パチンコ・スロットの交換率、換金率の種類や一覧　等価交換、非等価交換について

パチンコ・スロットには『交換率』という物があり『換金率』とも言われています。

これは、パチンコ玉やスロットのメダルを購入した時、払い戻しをする時の比率になります。

 

パチンコ玉であれば1,000円で250玉購入でき、１玉あたり４円になります。

スロットのメダルであれば1,000円で50枚購入でき、１枚あたり２０円となります。

 

玉やメダルを現金に換えようとした時に、購入した金額と同等に戻ってくれば『等価交換』という事になります。

少なくなってしまった場合は『悲等価交換』という事になり、損をしてしまっている事になります。

 

ではどうして交換率の差がでてしまうのでしょうか。

パチンコ店で換金するまで

それではまずパチンコ店で換金するまでの流れについて紹介したいと思います。

 

遊技して出玉を出す

パチンコ店に遊びに行ったら、パチンコかスロットの好きな方で遊技します。

大当たりして玉やメダルが増えたら換金する形になります。

 

少量の玉やメダルで、タバコや飲み物に交換したりする事もできます。

 

出玉をジェットカウンターで流す

玉やメダルが増えたらジェットカウンターでレシートにします。

会員カードを持っている場合は、会員カードに貯玉したりする事もできます。

 

遊技を終了するときは、店員さんを呼べば玉やメダルを運んで、ジェットカウンターで流してくれます。

 

景品カウンターで交換する

ジェットカウンターでレシート、もしくは会員カードに貯玉したら景品カウンターに行きます。

景品カウンターで出玉を「特殊景品」という現金に換えられる景品と交換します。

 

特殊景品と交換するのに足りなかった玉やメダルの分は余り玉、端玉などと言いお菓子やジュースと交換します。

会員カードをもっている場合は、余り玉を会員カードに貯玉しておく事ができます。

 

お菓子やジュースをいらないという人は、会員カードを作成しておくと良いかも知れません。

 

換金所に行き換金する

特殊景品に交換したら換金所に行きます。

換金所は基本的にパチンコ店のすぐ近くにあります。

 

ですが、店員さんに聞いても場所を教えてくれません。（風営法上教える事ができない）

初めて行ったお店の換金所が分からない事があると思うので、その場合は特殊景品に交換したお客さんに付いていくのが良いと思います。

 

換金所で特殊景品を出すと、現金に交換する事が出来ます。

 

交換率（換金率）について

お店や地域によって異なる

パチンコ・スロットの交換率はお店や地域によって異なります。

スロットのメダルを50枚購入するのに1,000円かかりますが、換金した時も50枚交換して1,000円になれば等価交換という事になります。

 

しかし、1,000円にするのに56枚必要になったり、60枚必要になったりするお店があります。

56枚での交換となると1枚の価値は17.86円に、60枚となると1枚の価値は16.67円となってしまいます。

ですので、玉やメダルを購入する前に交換率は知っておきたいところです。

 

店員は交換率を教えてくれない

等価交換じゃなかった場合、玉やメダルを購入した時点でお客さんが負けてしまっている事になります。

そのため遊技前には交換率を知っておきたいところです。

 

しかし、店員に聞いても交換率は教えてくれません。

正確には風営法で定められているので、答える事ができないのです。

 

私服の警察官が調査などで店員に交換率を聞き、店員が普通に答えてしまったら行政的処罰を受ける可能性があります。

どこのパチンコ店でも交換率は答えてはいけないと指導していると思います。

 

交換率の確認方法

では、どうすれば事前に交換率を知る事ができるのでしょうか。

 

確認方法としては、特殊景品の交換玉数を見る事です。

特殊景品の交換玉数はお店によって異なりますが、大景品が5,000円の場合、換するのにパチンコ玉は1,250玉、メダルは250枚だったとしたら等価交換となります。

この方法なら店員が交換率を教えてくれなくても知る事ができます。

 

また、店員に聞くとすれば

「大景品を交換するのにパチンコ玉は何玉必要？」

といった感じで聞くと店員は

「大景品との交換は〇〇玉必要になります。」

と教えてくれます。

 

はっきりと『いくらです。』と言っていないのでギリギリ答えられるラインになります。

非等価交換だった場合

現金投資を少なくする

非等価交換だった場合は、玉やメダルを購入した時点で負けとなってしまうので、遊技しないのが一番かも知れません。

しかし、打ちたい台があったりホール全体的に出ていて、勝てそうな雰囲気だったりすると打ちたくなってしまうものです。

 

そういう場合は現金よりも出玉を使って遊ぶのが良いと思います。

台移動が自由にできるお店だったら、持ち玉をそのまま移動させて使うのが良いと思います。

 

しかし、非等価交換のお店で台移動が自由にできるお店はなかなかありません。

その場合は会員カードの貯玉再プレイをするのが良いです。

 

会員カードを作成する

会員カードを作成すると貯玉・貯メダルができます。

勝った時でも換金はせず、会員カードに玉・メダルを入れたままにしておきます。

 

そうすると次回来店した時に、現金を使うのではなく、会員カードに入ってる玉・メダルで遊技する事が出来ます。

現金での投資を避けることで、非等価交換の無駄をなくすことが出来ます。

交換率（換金率）一覧

4円パチンコ

25玉交換（等価交換）

1玉あたり4円　等価に対して1倍

28玉交換

1玉あたり3.57円　等価に対して0.893倍

30玉交換

1玉あたり3.33円　等価に対して0.833倍

33玉交換

1玉あたり3.03円　等価に対して0.758倍

35玉交換

1玉あたり2.86円　等価に対して0.714倍

40玉交換

1玉あたり2.5円　等価に対して0.625倍

45玉交換

1玉あたり2.22円　等価に対して0.556倍

50玉交換

1玉あたり2円　等価に対して0.5倍

 

20円スロット

5.0枚交換（等価交換）

1枚あたり20円　等価に対して1倍

5.6枚玉交換

1枚あたり17.9円　等価に対して0.893倍

6.0枚交換

1枚あたり16.7円　等価に対して0.833倍

6.6枚交換

1枚あたり15.2円　等価に対して0.758倍

7.0枚交換

1枚あたり14.3円　等価に対して0.714倍

8.0枚交換

1枚あたり12.5円　等価に対して0.625倍

9.0枚交換

1枚あたり11.1円　等価に対して0.556倍

10.0枚交換

1枚あたり10円　等価に対して0.5倍

 

1円パチンコ

100玉交換（等価交換）

１玉あたり1円　等価に対して1倍

112玉交換

1玉あたり0.89円　等価に対して0.893倍

120玉交換

1玉あたり0.83円　等価に対して0.833倍

132玉交換

1玉あたり0.76円　等価に対して0.758倍

140玉交換

1玉あたり0.71円　等価に対して0.714倍

160玉交換

1玉あたり0.63円　等価に対して0.625倍

180玉交換

1玉あたり0.56円　等価に対して0.556倍

200玉交換

1玉あたり0.5円　等価に対して0.5倍

 

5円スロット

20枚交換（等価交換）

1枚あたり5円　等価に対して1倍

22.4枚玉交換

1枚あたり4.46円　等価に対して0.893倍

24枚交換

1枚あたり4.17円　等価に対して0.833倍

26.4枚交換

1枚あたり3.79円　等価に対して0.758倍

28枚交換

1枚あたり3.57円　等価に対して0.714倍

32枚交換

1枚あたり3.13円　等価に対して0.625倍

36枚交換

1枚あたり2.78円　等価に対して0.556倍

40枚交換

1枚あたり2.5円　等価に対して0.5倍

 

交換率（換金率）まとめ

パチンコ店の交換率について紹介させて頂きました。

等価交換であれば、購入した額と同じ換金率でも戻ってきますが、非等価交換の場合は購入した額よりも減ってしまいます。

非等価交換でない場合も、換金率の種類が様々なので、事前に確認しておくのが良いです。

 

店員に交換率を聞いても答える事が出来ないので、特殊景品の交換玉数を見ると知る事が出来ます。

 

非等価交換だった場合は、会員カードを作成して貯玉で遊技し、なるべく現金投資を少なくする事が上手に遊ぶ方法になります。

ですが、玉・メダルを購入した時点で負けとなってしまうので、あまり遊技はオススメしません。

 

最近はパチンコ店で遊ぶよりも、スマホやPCがあればいつでもどこでも遊べるオンラインスロットが流行ってきています。

パチンコ・スロットと同じようにギャンブル性があり交換できる景品も現金に近い物があります。

24時間いつでもできるし、無料ポイントで遊べる気軽さがより人気を高めている感じです。

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