パチンコ店ではほぼ毎週パチンコとスロットの新台が導入されています。
ユーザーの中には新台を楽しみにしている人も多いと思います。
新台コーナーは装飾も目立つし、「新台」というだけでなんだか出るイメージが強いと思います。
しかし、新台は負ける確率が高い台なのです。
では何故新台は負ける確率が高いのか紹介したいと思います。
目次
新台のサービスとは
新台に対するサービスの感覚はお客さんとお店側とでは違います。
まずは、お客さん側とお店側の新台に対する思いを紹介します。
お客さんが新台に対する思い
お客さんは「新台は出る」と思う人が多いです。
そう思う理由は、出さないとすぐに人気が無くなってしまい、打つ人がいなくなってしまうと思うからです。
だから、長い期間人気を維持するためにも新台は出すだろうと思うのが、お客さんの思いです。
お店側の新台に対する思い
お店側は新台の人気が出来るように出玉が出やすい様に調整する、そんな事は基本的にしません。
新台のサービスは出玉ではなく、新台を打てること事態がサービスなのです。
新台と言うだけで稼働が付きやすいので、きっちりと回収するのがお店側が新台に対する思いなのです。
新台はほぼ毎週導入されるので、なるべく長い期間人気が続くようにとはほとんど考えていません。
それよりも、たくさんお客さんが遊技してくれる台から確実に利益を取ろうとします。
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新台を打ってはいけない理由
新台は回収する
「新台」と言うだけでお客さんは遊技しやすく、稼働が上がりやすいです。
利益は稼働があるところからが取りやすいので、お店側は新台から利益を取ろうとします。
パチンコであれば回らないように釘調整をするし、大当たり中や確率変動中の出玉も減るように釘調整をします。
➡パチンコ店の釘調整がエグい!元大手釘師が語る店側が利益を出す裏技を紹介 回転数以外にもある重要なポイント
スロットは設定オール1がほとんどです。
設定1でも出る時は出るので、出た台が自然と「見せ台」としての役割を果たします。
➡スロットの設定がオール1だった時のパチンコ店の利益とお客さんの負け額を稼働率と出玉率から計算してみる
遊技台費が高い
新台を導入するとなると、遊技台を購入する費用がかかります。
パチンコ・スロット台がいくらするのかご存知でしょうか。
パチンコ台であれば1台25万~35万ぐらいで、スロット台だと1台30万~40万ぐらいします。
パチンコ台の新台を10台導入したら約300万、スロット台を10台導入したら約350万もの費用がかかります。
さらに、遊技台を取り付ける作業を専用の業者に依頼するので、取付費もかかります。
新台を導入するだけでかなりの費用がかかります。
この費用はどこから出ているのかというと、お客さんの負けたお金から出ているのです。
稼働が高い
新台と言うだけでお客さんが集まりやすく、パチンコ側としては良い宣伝効果になります。
稼働が高いと出ないように調整されている台でも出る事はあります。
ですので、お客さんからすると出している様に見えてしまうのです。
新台は出ると思ってしまい、ついつい新台にお金を使ってしまう事になります。
➡パチンコ店でICカード、コインが紛失・盗難されたらどうなるか元店員に聞いてみた
パチンコ・スロットの新台を打ってはいけない3つの理由まとめ
新台は出る!というイメージがあるかも知れませんが、実際新台は一番回収しやすい台なのです。
ほぼ毎週新台は導入されるので、長持ちさせようという考えはほとんどありません。
それよりも、稼働の高い新台から出来るだけ回収して、利益の取れるうちにたくさん取ろうとする訳なのです。
新台をたくさん導入したら、それだけ回収も大変になります。
自分の好きな新台が出たなら楽しむ程度に遊技するのは良いと思いますが、勝ちにこだわるのであれば新台を打つのはオススメ出来ません。
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