毎年流行っているインフルエンザですが、2018年はインフルエンザの猛威で患者が124万人を超えているという事です。
1月下旬から2月にかけて流行りのピークになります。
全国どの地域においてもインフルエンザは流行ってきています。
インフルエンザにかかってしまうと仕事や学校にはいけなくなってしまうだけではなく、家族にも迷惑かけてしまう事になります。
ここではインフルエンザについて紹介したいと思います。
目次
インフルエンザについて
時期、種類、症状
12月~1月
- A型/A香港型
- 38℃を超える高熱 関節痛・筋肉痛
2月~3月
- B型
- 腹痛・下痢など
2018年はA型とB型がほぼ同時に来ている状況です。
2017年の12月はA型が96.3%、B型が3.7%に対し、2018年はA型が70.5%、B型が29.5%になっています。
インフルエンザ患者数
インフルエンザにかかった事があるという人は約70%で、かかったことが無いという人は約30%になります。
インフルエンザにかかった事が無いと言う人は意外と多いように感じます。
インフルエンザにかかる人かからない人
インフルエンザに絶対に感染しない人はいないと思います。
インフルエンザにかかった事が無い人は
- たまたま感染していない
- 感染したが発症しない
- 感染発症したが症状が軽く気付かなかった
という事が考えられます。
感染発症したが気付かなかったという場合も、インフルエンザに感染してるので伝染する可能性は十分にあります。
隠れインフル
インフルエンザで用心したいのが隠れインフルです。
感染発症したが症状が軽く気付かなかった人がいるパターンです。
そのため、すぐ近くの元気な人がもしかしたらインフルエンザに感染している可能性があるかも知れないと言う事です。
血液型との関係性
血液型によってもかかりにくい、かかりやすいというのがある様です。
一番かかりにくい血液型は『O型』で、一番かかりやすい血液型は『AB型』という事です。
それは白血球の中のリンパ球の割合は血液型によって異なる為です。
- O型39%
- B型37%
- A型36%
- AB型34%
体形との関係性
インフルエンザに感染しやすい体形としにくい体形があります。
かかりにくいのは痩せている人です。
太っている人は口呼吸になる人が多く、鼻呼吸は鼻毛がウイルスをブロックします。
それに対し口呼吸はウイルスをブロックする事なく、ノーガードとなっているのです。
そのため、太っている人と痩せている人とでは、太っている人の方がインフルエンザにかかりやすい事になります。
食事との関係性
魚好きな人と肉好きな人では、魚好きな人の方がインフルエンザにかかりにくいです。
魚はビタミンDが豊富です。
体内のビタミンDを増やすと、インフルエンザの発症を2割減らせると言う効果があります。
そのため、魚好きな人の方がインフルエンザにかかりにくい事になります。
インフルエンザの予防法
効果的な対策と予防
インフルエンザの効果的な予防方法は
- 十分な栄養と休養を取る
- 適度な湿度を保つ
- 外出後の手洗い
- 人混みを避ける
- マスクの着用
になります。
また、帰宅時マスクは玄関で外し、マスクの表面は触れないようにするのが良いです。
毎日使用する物なので、使い捨てマスクの方が清潔感がありオススメです。
さらに20分に1度は水を飲む様にするのが効果的です。
手洗い後はハンドドライヤーを使用しないで、ペーパータオルを使うようにしましょう。
医者はインフルエンザにかかりにくい
医者はインフルエンザにかかりにくいと言いますが何故でしょうか。
医者がインフルエンザにかかりにくい理由は
- 予防意識が高い
- 予防接種を受けている
- 多くの患者と接する為、抗体ができている
という理由があるからです。
医者ではない方でも、予防意識を高めたり予防接種を受ける事は可能です。
そうした対策をするだけでも、インフルエンザにかかる可能性がぐっと下がります。
インフルエンザまとめ
12月~1月はA型/A香港型、2月~3月はB型インフルエンザが流行ります。
インフルエンザにかかりにく血液型は『O型』で、かかりやすい血液型は『AB型』になります。
また、痩せている人と太っている人では、太っている人の方がかかりやすいです。
魚好きと肉好きな人では、魚好きな人の方がかかりにくく、その理由はビタミンDが入っているからです。
ビタミンDを摂取することで、インフルエンザの発症を2割減らせると言う効果があります。
インフルエンザの効果的な予防方法は
- 十分な栄養と休養を取る
- 適度な湿度を保つ
- 外出後の手洗い
- 人混みを避ける
- マスクの着用
になります。
インフルエンザにかからないようにするためには、まずは予防意識を高める事が大切になります。