パチンコ業界は過去何度も規制の強化と緩和を繰り返し、現状のパチンコ・スロットになっています。
2018年の新規制ではパチンコに6段階の設定が導入され、釘調整が不可になるという内容です。
さらには出玉の上限が低下し、ユーザーから見ると残念な内容になっています。
➡パチンコ業界激震!2018年からの新基準で業界やユーザーはどうなるのか
パチンコは6段階の設定で釘調整不可が不可になります。
パチンコ台の釘調整と言えば、基本的にはエグい釘調整をするお店が多いです。
スタートは回らないように閉め、更に大当たりの出玉も削除する釘調整が当たり前です。
➡パチンコ店の釘調整がエグい!元大手釘師が語る店側が利益を出す裏技を紹介 回転数以外にもある重要なポイント
しかし、この釘調整がなくなると言う事は、ユーザーからしてみれば勝ちやすくなるのかも知れません。
新基準のパチンコではどうなるのか紹介したいと思います。
目次
パチンコ台が6段階設定に
昔のパチンコ台は設定搭載だった
1990年代のCRが登場した頃は設定が搭載されていました。
CR大工の原さん、CR竜王、CRギンギラパラダイスなどです。
人気の連チャン機は大体設定搭載していました。
当時は設定が3段階で、設定の調整もできるし、釘調整も行っていました。
なので、お店側としてはかなり回収しやすい環境だったと思います。
釘調整が不可
昔の設定搭載されていた機種も、釘調整不可と言いつつ、なんだかんだ調整していました。
今回の規制でも表向きでは釘調整不可と言っていても、実際は釘調整をすると思います。
もちろんしっかりと決まりを守り、釘調整をしない店舗もあると思います。
なので、店舗によっては同じ機種でも良く回る店舗とぜんぜん回らない店舗が出てくると思います。
大当たりの出玉上限
大当たり1回での出玉上限が減少となり、出玉2400個→1500個となります。
出玉が少なくなるという事は、その分大当たりが軽くなるという感じになります。
当たりやすくなったけど、出玉が少なく余り持ち玉が増えずに少ない金額で遊べる状況だと思います。
これが、設定搭載により大当たりの調整がされます。
-
パチンコ店でスロットの最新台を打つ時の3つのポイント 導入台数や情報、遊技台の特徴など
パチンコ店ではほぼ毎週と言ってもいいほど新台入替を行っています。 新台を打つために朝早くから並ぶ人も多いのではと思います。 新台はなんだか出るイメージがあると思いますし、自分の好きな台の新台なら尚更打 ...
それでも釘調整はする
パチンコに設定が搭載され、釘調整不可という事ですが果たして本当に釘調整はしないのでしょうか。
釘調整をすると、同じ機種でも店舗によって良く回る台、良く回らない台が出てきます。
そうすると、釘調整をしている店舗としていない店舗が分かってしまいます。
なので、もし釘調整をするのであればスタートではなく、大当たりや高確率中などお客さんが気付きにくい部分で調整をすると思います。
釘調整してもバレない理由
釘調整をするのには専用の道具を使います。
調整する幅は1mmにも満たないわずかな調整幅です。
こんなに少ない幅では目視で確認する事は出来ません。
しかし、たったこれだけの調整幅でも出玉を削減するには効果的な調整になります。
※もちろん機種によってはあまり効果がでない場合もあります。
この1mmにも満たないわずかな調整を数百台と言う規模で行うと、かなり利益が変動します。
となると、やはり釘調整する店舗が多いのではと思います。
2018年新規制後のパチンコまとめ
パチンコ新規制では、設定が搭載され釘調整が不可になります。
今までパチンコ店の釘調整と言えば、エグい店舗が多かったです。
このエグさが無くなるとお客さんが勝ちやすくなるのではと思うかも知れません。
しかし、なんだかんだで釘調整はしてくると思います。
釘調整は1mmにも満たないわずかな調整幅でもかなり効果的な調整となりますし、それぐらいの調整幅だと目視で確認するのは限りなく不可能です。
お客さんが体感で気付きにくい部分で釘調整をし、出玉削減をする店舗がほとんどになると思います。
となるとユーザーがパチンコで勝つのは難しくなると思います。
連チャンしたとしても、大当たり1回の出玉が少なくなっているので、大量に出玉が増える期待も余り持てません。
出玉を増やす楽しみよりも、パチンコの演出を楽しんだり、大当たりする雰囲気を楽しむ遊び方になるのではと思います。
-
オンラインスロットで稼ぐ スマホやPCで24時間いつでもどこでも遊びるアプリが大人気!
休みの日や仕事帰りなんかにパチンコ屋に行き楽しんでいる人は多いと思います。 休みの日であれば朝から閉店まで遊ぶ事は可能ですが、仕事帰りとなると閉店するまでそれほど時間がありません。 確率大当たりが続い ...