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パチスロ台歴代販売数ランキングベスト10 台の値段と売上はいくら?

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パチスロ台歴代販売数ランキング

今まで数多くのパチスロ台がホールに登場してきました。

「一番売れたパチスロはどれ?」「スロット台って1台いくらするの?」「メーカーの売上はどれくらい?」と気になったことはありませんか。

 

先に答えを書きます。

パチスロで歴代いちばん売れた台は、サミーの『パチスロ北斗の拳』(2003年)で、約62万台と言われています(業界メディアの推計)。

6号機・スマスロには歴代の累計の数字がなく、年間の販売台数で見ると、6号機では2021年のアイムジャグラーEX 87,500台、スマスロでは2023年のスマスロ北斗の拳 84,000台が大きな記録です(パチンコビレッジ調べ)。

新台の値段は1台40〜50万円前後が目安で、スマスロは定価が60万円(税別)に迫ると報じられています(東京商工リサーチ)。

 

この記事で分かることは次の4つです。

  • パチスロの歴代販売台数ベスト10(売上の目安つき)
  • 6号機・スマスロの年間販売台数ランキング(2021〜2025年)
  • スロット台の値段(新台・スマスロ・中古)
  • 販売台数・導入台数・設置台数の違い

 

約10年前までの8年間、パチンコ店で現場スタッフから管理職まで働いた僕が、お店側の目線も交えて解説します。

僕が働いていたのは5号機の時代です。

数字は2026年10月時点で確認できたものです。

 

なお、この記事はパチスロの販売台数です。

パチンコの販売台数を知りたい方は、次の記事をどうぞ(2017年の古い記事なので、最新ではありません)。

➡ 2017年パチンコ台販売台数ランキングベスト10

 

スロット台販売台数歴代ランキング早見表|1位は北斗の拳の約62万台

歴代ベスト10を表で先に見る

まずは歴代ベスト10を一覧で見てください。

売上の目安は、すべて「1台40万円」と仮定して計算しています。

順位 機種 メーカー 登場年 号機 販売台数 売上の目安(40万円で計算)
1位 パチスロ北斗の拳 サミー 2003年 4号機 約62万台 約2,480億円
2位 北斗の拳SE サミー 2006年 4号機 約34万台 約1,360億円
3位 押忍!番長 大都技研 2005年 4号機 約25〜26万台 約1,000〜1,040億円
4位 吉宗 大都技研 2003年 4号機 約26万台 約1,040億円
5位 ニューパルサー 山佐 1993年 4号機 約23万台 約920億円
6位 アイムジャグラーEX 北電子 2007年 5号機 約20〜20.5万台 約800〜820億円
7位 大花火 アルゼ 1999年 4号機 約20万台 約800億円
8位 北斗の拳 世紀末救世主伝説 サミー 2011年 5号機 約17.7万台 約708億円
9位 アラジン2エボリューション サミー 2005年 4号機 約15万台 約600億円
10位 獣王 サミー 2001年 4号機 約14万台 約560億円

※登場年は、ホールへの導入が始まった年です。

※獣王は2000年とする資料もありますが、P-WORLDの機種情報では導入開始が2001年1月です。

※売上は1台40万円と仮定した計算で、実際の売上ではありません(詳しくは後半の「値段」の章で説明します)。

 

数字の出どころと、「約」を付けている理由

歴代の販売台数は、メーカーの公式発表ではありません。

業界メディアやまとめサイトが調べた推計です。

 

出典によって1万台ほど数字が違う機種もあるので、この記事では「約」を付けたり、幅で書いたりしています。

たとえば北斗の拳SEは、パチンコビレッジ調べでは341,000台です。

押忍!番長は25万台とする資料と26万台とする資料があり、アイムジャグラーEXも20万台と20.5万台の2つの数字があります。

 

この記事で使った主な出典は次のとおりです(2026年10月時点で確認)。

  • パチ7「平成で最も売れたパチンコパチスロ販売台数ランキング」(2019年6月19日、ティムタム独自調べ)
  • DMMぱちタウン「4号機導入台数ランキング」(2020年8月27日公開)
  • パチマガ(北斗の拳SEの341,000台、パチンコビレッジ調べ)
  • P-WORLD・DMMぱちタウンの機種情報(導入時期・機種の特徴)
  • Wikipedia「パチスロ北斗の拳」「吉宗 (パチスロ)」「押忍!番長」

 

販売台数・導入台数・設置台数の違い

ランキングを見るときに、似た言葉が3つ出てきます。

  • 販売台数:メーカーがホールに売った台数(パチンコビレッジは納品日で数えています)
  • 導入台数:新台としてホールに入った台数(販売台数とほぼ同じ意味で使われます)
  • 設置台数:今ホールに置いてある台数(撤去されると減ります)

 

全国のパチスロの設置台数は、2025年末で1,362,177台です(警察庁)。

また、吉宗の約26万台は、Wikipediaでは「ピーク時の設置台数」と書かれていて、出典によって言葉が混ざっています。

 

お店側から見ると、「売れた台数」と「長く置かれた台数」は別ものです。

たくさん売れた台でも、お客さんが離れれば早く外されますし、販売台数が少なくても長く置かれる台もあります。

 

外された台は、そこで終わりではありません。

僕が働いていたお店では、撤去した台は中古業者に売っていました。

撤去のしくみは、次の記事でくわしく書いています。

➡ パチンコ台・スマスロが撤去される理由

 

スロット台販売台数歴代4位~10位

第10位 獣王|サバンナチャンスで人気の4号機(約14万台)

サミーのパチスロ 獣王 歴代販売台数10位

10位はサミーから発売された『獣王』です。

2001年1月に導入が始まった4号機で、販売台数は約14万台です。

 

サバンナチャンスと呼ばれるAT(アシストタイム)が搭載されていて、ボーナス以外でもメダルが増える機種でした。

AT機を代表する台の1つとして、名前が挙がることの多い機種です。

 

当時の販売価格が40万円だとすると、14万台売れたので売上は約560億円という計算になります。

 

第9位 アラジン2エボリューション|サミーのアラジンシリーズ(約15万台)

サミーのパチスロ アラジン2エボリューション 歴代販売台数9位

9位はサミーから発売された『アラジン2エボリューション』です。

2005年11月に導入が始まった4号機で、販売台数は約15万台です。

 

サミーのアラジンシリーズの機種で、パチ7では「A-STタイプ」の4号機と紹介されています。

4号機の終わりごろに登場した、シリーズの人気機種です。

 

当時の販売価格が40万円だとすると、15万台売れたので売上は約600億円という計算になります。

 

第8位 北斗の拳 世紀末救世主伝説|5号機で約17.7万台

8位はサミーから登場した『北斗の拳 世紀末救世主伝説』です。

2011年12月に導入が始まった5号機で、販売台数は約17.7万台です(パチ7・ティムタム調べ)。

 

以前のこの記事では入れていませんでしたが、パチ7の平成ランキングでも8位に入っている台なので、ここに加えました。

5号機でも、ジャグラー以外に大ヒットした台があったということです。

 

メダルを増やす中心は、ART(アシストリプレイタイム。リプレイが当たりやすくなり、メダルが増えていく時間)の「激闘乱舞」です。

ボーナスは「宿命の刻」と「TURBO」の2種類でした(DMMぱちタウンの機種情報)。

 

僕がパチンコ店で働いていた頃、アイムジャグラーEXやこの世紀末救世主伝説は人気機種でした。

そのため、多く取り入れているお店が多かったです。

 

当時の販売価格が40万円だとすると、17.7万台売れたので売上は約708億円という計算になります。

 

第7位 大花火|711枚の大量獲得(約20万台)

アルゼのパチスロ 大花火 歴代販売台数7位

7位はアルゼ(現在のユニバーサルエンターテインメント)から発売された『大花火』です。

1999年11月に導入が始まった4号機で、販売台数は約20万台です。

 

前作『ハナビ』の後継機で、4号機規定のAタイプです。

それでも、ボーナスの最高獲得枚数が711枚という大量獲得機でした。

BIG中にリプレイはずしという目押しをすると、獲得枚数を増やせるしくみでした。

 

当時の販売価格が40万円だとすると、20万台売れたので売上は約800億円という計算になります。

(以前は「15万台・600億円」と書いていましたが、計算の誤りだったので直しました。)

 

第6位 アイムジャグラーEX|5号機のジャグラー(約20万台)

北電子のパチスロ アイムジャグラーEX 歴代販売台数6位

6位は北電子から発売された『アイムジャグラーEX』です。

2007年1月に導入が始まった台で、販売台数は約20〜20.5万台です。

 

5号機になってから最初に登場したジャグラーです。

5号機になって規制が厳しくなり、大量獲得の台は難しくなりました。

そのなかで大ヒットしたのが、このアイムジャグラーEXです。

 

5号機でベスト10に入ったのは、この台と8位の世紀末救世主伝説の2機種です。

 

僕が働いていたお店でも、ジャグラーは人気機種でした。

ゲーム性がシンプルで、光ったら当たり、という分かりやすさがあります。

この強さは今も続いていて、6号機のアイムジャグラーEXやネオアイムジャグラーEXは、年間の販売台数で1位になっています(後の章で紹介します)。

 

当時の販売価格が40万円だとすると、20万台売れたので売上は約800億円という計算になります。

 

➡ 北電子ジャグラー人気ランキング(5号機)

 

第5位 ニューパルサー|カエルの山佐(約23万台)

山佐のパチスロ ニューパルサー 歴代販売台数5位

5位は山佐から発売された『ニューパルサー』です。

1993年に登場した、山佐で初めての4号機で、販売台数は約23万台です。

 

2号機の「ビッグパルサー」から続く、パルサーシリーズの機種です。

リーチ目がたくさんある台で、右リールの下段にチェリー付きの赤7が止まる「ゲチェナ」が有名です。

ゲチェナをはじめとするこの台のリーチ目の法則は、その後メーカーをこえて多くの台に受け継がれたとされています(DMMぱちタウン)。

 

カエルがトレードマークで、今もシリーズ機が出ている山佐の代表作です。

 

当時の販売価格が40万円だとすると、23万台売れたので売上は約920億円という計算になります。

 

第4位 吉宗|1G連とBIG711枚(約26万台)

大都技研のパチスロ 吉宗 歴代販売台数4位

4位は大都技研から登場した『吉宗』です。

2003年6月に発売された台で、販売台数は約26万台です。

ただし、Wikipediaではこの26万台は「ピーク時の設置台数」と書かれています。

 

吉宗の魅力は、ビッグボーナスで711枚獲得できることです。

さらにビッグの後に1ゲーム連チャンすることがありました。

そのため、数千枚のメダルを一気に獲得することもありました。

 

その一方で、天井が約1920Gと深い、ハイリスク・ハイリターンな台でした。

 

当時の販売価格が40万円だとすると、26万台売れたので売上は約1,040億円という計算になります。

また、ビッグ中の音楽が話題となり、サウンドトラックが約30万枚売れたと言われています(Wikipediaに記載)。

 

スロット台販売台数ベスト3

第3位 押忍!番長|吉宗と同じ大都技研(約25〜26万台)

大都技研のパチスロ 押忍!番長 歴代販売台数3位

3位は大都技研から登場した『押忍!番長』です。

2005年6月に発売され、販売台数は約25〜26万台でした(出典によって1万台ほど違います)。

 

吉宗の後継機で、同じく1ゲーム連チャンもしました。

特訓の演出や、3種類の違うビッグボーナス演出から好きなものを選べるところが人気になりました。

 

当時の販売価格が40万円だとすると、25〜26万台売れたので売上は約1,000〜1,040億円という計算になります。

また、番長のサウンドトラックも発売されています。

 

第2位 北斗の拳SE|初代の後継で約34万台

サミーのパチスロ 北斗の拳SE 歴代販売台数2位

2位はサミーから登場した『北斗の拳SE』です。

2006年7月に発売され、販売台数は約34万台です(パチンコビレッジ調べでは341,000台)。

 

初代パチスロ北斗の拳を受け継いだ台です。

初代北斗の拳が大人気だったので、当時は登場した当初から大量に入れるホールが多かったと言われています。

ただ、打つ人からの評価は、前作と比べて厳しかったと言われています。

 

お店側の本音を言うと、販売台数が多い台が、お店にとって良い台とは限りません。

販売台数は「お店が買った台数」で、「お客さんが長く打った台数」ではないからです。

 

ここからは、5号機の時代に僕が働いていたお店の話です。

台を増やす・減らすのは店長が決めていました。

たくさん入れたのに、すぐお客さんが離れてしまった台も実際にありました。

 

撤去する台は、稼働と、中古で売ったときの値段を天秤にかけて決めていました。

 

当時の販売価格が40万円だとすると、34万台売れたので売上は約1,360億円という計算になります。

 

第1位 北斗の拳|パチスロ歴代1位の約62万台

サミーのパチスロ北斗の拳 歴代販売台数1位 約62万台

歴代スロット台の中で1位になったのは、サミーから登場した『北斗の拳』です。

2003年10月に発売され、販売台数は約62万台です。

 

最高役のバトルボーナスが続いていくしくみの、ストックタイプの台です。

登場した当初はそれほど期待されていませんでしたが、だんだん人気が広がったとされています。

増台を望む声が多く、ホールに置いた台の半分を北斗の拳が占めるお店もあったと言われています。

 

そして2006年10月ごろ、検定の期限が切れて、全国のホールから撤去されました。

 

当時の販売価格が40万円だとすると、62万台売れたので売上は約2,480億円という計算になります。

 

パチスロ北斗の拳は、その後もシリーズ機が出続けていて、グッズもたくさん作られています。

 

人気の台でも、検定の期限が来ればお店から外されます。

撤去のしくみは、次の記事で詳しく書いています。

➡ パチンコ台・スマスロが撤去される理由

 

番外|3号機のスーパープラネット(約13万台)と、5号機のヒット機

山佐のパチスロ スーパープラネット(3号機)

以前のこの記事で10位にしていたのが、山佐から発売された『スーパープラネット』です。

1990年に登場した3号機で、販売台数は約13万台とされています。

ただし、この数字はDMMぱちタウンの1ページにしか見つからず、根拠がはっきりしないので番外にしました。

 

当時の販売価格が40万円だとすると、13万台売れたので売上は約520億円という計算になります。

 

ベスト10には入りませんでしたが、5号機ではほかにも10万台をこえるヒット機がありました(パチ7の5号機ランキング、ティムタム調べ)。

  • 秘宝伝 太陽を求める者達:約12.8万台
  • 北斗の拳2 乱世覇王伝 天覇の章:約11.6万台
  • シェイクII:約11.5万台
  • 北斗の拳 転生の章:約11.4万台(別の資料では約10.7万台)

 

6号機・スマスロの販売台数ランキング|スマスロの年間最多はスマスロ北斗の拳の8.4万台

6号機・スマスロには、歴代の累計の数字が公表されていません。

そこでこの章では、パチンコビレッジ調べの年間の販売台数で見ていきます。

数字はすべて「その年1年間」の台数です。

 

僕もスマスロを打ったことはありますが、お店で働いていたのは約10年前の5号機の時代までです。

なので、この章は業界メディアの数字をもとに紹介します。

 

2021〜2025年の年間販売台数1位〜3位

年 1位 2位 3位 パチスロ全体
2021年 アイムジャグラーEX 87,500台 マイジャグラーV 60,000台 ファンキージャグラー2 30,000台 約62.7万〜64.7万台※
2022年 押忍!番長ZERO 41,000台 マイジャグラーV 32,500台 ハナハナホウオウ~天翔~-30 30,000台 721,000台
2023年 スマスロ北斗の拳 84,000台 ゴーゴージャグラー3 38,000台 アナザーゴッドハーデス -解き放たれし槍撃ver.- 37,000台 750,000台
2024年 押忍!番長4 30,000台 スロット Re:ゼロから始める異世界生活 season2 28,000台 スマスロ ゴッドイーター リザレクション 24,000台 721,000台
2025年 ネオアイムジャグラーEX 75,000台 L革命機ヴァルヴレイヴ2 35,000台 L東京喰種 32,500台 658,000台

出典:パチンコビレッジ調べ(パチ7が伝えた各年の販売実績。2021年12月19日、2022年12月16日、2023年12月19日、2024年12月23日、2025年12月22日の記事)。

機種名は、パチ7の各年の記事の書き方に合わせています。

2026年10月時点で確認しました。

※2021年の全体の台数は、2021年の記事では約647,000台、2022年の記事の比較では約627,000台となっていて、出典の中で食い違いがあります。

 

スマスロ北斗の拳は8.4万台。初代の62万台と比べられない理由

2023年4月に登場したスマスロ北斗の拳は、2023年の1年間で84,000台売れました。

2023年の年間1位で、2021〜2025年のスマスロの中ではいちばん多い台数です。

 

ただし、初代北斗の拳の約62万台は「累計の推計」で、84,000台は「1年間の数字」です。

数え方が違うので、2つを並べて比べることはできません。

 

参考までに、東京商工リサーチによると、スマスロ北斗の拳は2023年7月末までに累計約6万台が導入されました。

累計の公式発表は、2026年10月時点で確認できていません。

 

2026年1月に導入が始まった「スマスロ北斗の拳 転生の章2」は、まだ年間の数字が出ていません。

パチンコビレッジの2026年分は、例年どおりなら12月に発表される見込みです。

 

6号機でもジャグラーは強い

2021年は、年間の1位〜3位が全部ジャグラーでした。

2025年も、ネオアイムジャグラーEXが75,000台で1位です。

 

前にも書いたとおり、お店にとってジャグラーは人気機種です。

光ったら当たり、というシンプルさは、号機が変わっても強みになっていると僕は見ています。

 

なお、同じ機種の年ごとの台数を足して「累計」にすることはしていません。

公表されているのが上位の機種だけなので、足しても正しい累計にならないからです。

 

5号機時代のジャグラーは、こちらで紹介しています。

➡ 北電子ジャグラー人気ランキング(5号機)

 

今はスマスロが8割以上。販売台数は減り気味

今売れているパチスロは、ほとんどがスマスロです。

2024年はスマスロが約61.5万台で全体の約85%(Amusement Japan)、2025年は57.5万台で約87%でした(遊技通信)。

 

パチスロ全体の販売台数は、2023年の750,000台から、2024年は721,000台、2025年は658,000台と減っています。

2025年に減った理由について、パチンコビレッジは「型式試験の適合率が悪くなり、新しい機種の数が減ったことが影響したのではないか」という見方を示しています(パチ7、2025年12月22日)。

 

型式試験は、新しい台がホールに出る前に受ける試験です。

ここに通る台が少ないと、売り出せる新台の数も減ります。

 

スロット台の値段ランキング歴代|新台は1台40〜60万円が目安

時代ごとの新台の値段の目安

「スロット台は1台いくら?」という疑問に、時代ごとの目安で答えます。

時代 新台1台の値段の目安 出典
4号機の時代(〜2007年ごろ) 確かな資料が見つからない —
5号機の時代(僕が働いていた頃) 30〜50万円 元店員の実感(資料ではありません)
5号機の終わり〜6号機の初め(2017年ごろ) およそ40〜50万円 パチ7、元ホール店長のコラム(2017年11月)
スマスロ導入期(2022年) 本体は約50万円の想定。設備込みで1台80〜100万円 パチ7、ホール関係者の話(2022年10月)
スマスロ(2022〜2023年) 定価が60万円(税別)に迫る。工事込みで1台100万円をこえる例も 東京商工リサーチ(2023年10月)

※台の定価は公表されないことが多く、実際の取引の値段とは違う場合があります。

※2026年10月時点で確認できた範囲です。

 

以前のこの記事では「スロット台は1台約30〜50万円」と書いていました。

僕が働いていた5号機の時代の実感としても、新台はだいたい30〜50万円で合っています。

今のスマスロは、それより高く、60万円に迫ると報じられています。

 

スマスロは本体のほかに設備と工事のお金がかかる

スマスロはメダルを使わないので、台の本体のほかにお金がかかります。

  • ユニット:メダル貸出機に代わる設備
  • 通信機器
  • 工事

 

東京商工リサーチによると、一部のメーカーは月10万円のレンタルも用意していました。

入替の費用は小さなホールほど重く、2022年のパチンコホールの倒産は39件で、10年でいちばん多かったと報じられています(東京商工リサーチ)。

なお、SNSで出回った「スマスロは1台150万円」という話は、パチ7の取材で否定されています。

 

お店側から言うと、新台は台代だけで入るわけではありません。

僕が働いていた頃も、新台入替のときは台代のほかに、試し打ちをしてデータを確認する作業がありました。

撤去と入替の作業は、閉店後にやっていました。

 

「販売台数×値段=売上」は目安でしかない

この記事の売上は、すべて「1台40万円」と仮定した計算です。

メーカーの実際の売上ではありません。

 

実際の売上は、次のような理由で変わります。

  • 値引きやレンタルがある
  • 販売会社を通して売っている
  • 部品や筐体だけの販売もある
  • 年間の販売台数は納品日で数えるので、メーカーの決算の期間とずれる

 

たとえば、スマスロ北斗の拳の84,000台×50万円で計算すると約420億円です。

ただしこれは定価で考えた試算で、メーカー(サミーグループ)の実績ではありません。

 

台が「どれくらい出るか」の目安を知りたい方は、機械割の記事をどうぞ。

➡ パチスロ・スロットの機械割とは?計算方法とパチンコも元店長が解説

 

中古の値段は新台より高くなることもある(2026年4月時点の最高例)

撤去された台は、中古の市場に出回ります。

人気の台は、中古でも新台の値段をこえることがあります。

 

2026年4月の中古機の最高価格は、次のとおりです(DMMぱちタウン、2026年5月15日公開。元データは中古遊技機の取引サイト「P-SENSOR」)。

  • スマスロ ミリオンゴッド 神々の軌跡:2,923,913円
  • スマスロ 甲鉄城のカバネリ 海門決戦:2,002,195円

中古の相場は毎週変わるので、あくまで2026年4月時点の例です。

家で遊ぶための中古実機(家スロ)の値段は、この記事では扱いません。

 

お店にとっては、中古で高く売れる台かどうかも、台を外すときの判断材料の1つになります。

反対に、中古の台を買ってお店に入れることもあります。

僕も店員時代に、中古の台を店に入れたことがあります。

 

遊技を楽しむための注意

パチンコ・パチスロは18歳未満は遊技できません。

遊技は、生活に影響しない余裕のあるお金で楽しんでください。

 

のめり込みに不安がある方は、リカバリーサポート・ネットワークに相談できます。

 

スロット販売台数歴代ランキングまとめ

パチスロ台の歴代販売台数ランキングベスト10と、台の値段・売上の目安を紹介しました。

  1. 歴代1位は、サミーの『パチスロ北斗の拳』の約62万台(業界メディアの推計)。
  2. ベスト10は次のとおり。
    • 1位 サミー 北斗の拳
    • 2位 サミー 北斗の拳SE
    • 3位 大都技研 押忍!番長
    • 4位 大都技研 吉宗
    • 5位 山佐 ニューパルサー
    • 6位 北電子 アイムジャグラーEX
    • 7位 アルゼ 大花火
    • 8位 サミー 北斗の拳 世紀末救世主伝説
    • 9位 サミー アラジン2エボリューション
    • 10位 サミー 獣王
  3. 6号機・スマスロは年間の販売台数で見る。スマスロでは2023年のスマスロ北斗の拳の84,000台が最多。
  4. 新台は1台40〜60万円が目安。「台数×値段」の売上は目安でしかない。
  5. 販売台数と設置台数は違う。売れた台が長く置かれるとは限らない。

 

サミーが5機種ランクインしていて、北斗の拳シリーズの強さが分かります。

数字は2026年10月時点のものです。

 

パチンコの販売台数はこちらです(2017年の古い記事なので、最新ではありません)。

➡ 2017年パチンコ台販売台数ランキングベスト10

 

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