パチンコ店の店員は「インカム」という無線機を使用しています。
一体どんな事を話しているのか気になった人は多いと思います。
お客さんからして見ると、
「当たる台を指示しているのではないか。」
「連チャンが止まるように言っているのではないか。」
などあまり印象は良くありません。
しかし、実際はそういった指示はありません。
ではどいうった内容を話しているのでしょうか。
ここではパチンコ店員が実際に話している内容を紹介したいと思います。
目次
インカムについて
パチンコ店に遊びに行ったことがある人であれば、多くの人が店員がインカムを使用しているのを見た事があると思います。
お客さんからしてみると、何を話しているのかわからないのであまり印象が良くないかも知れません。
しかし、インカムは業務を円滑に行うために必要な道具なのです。
それではインカムについて紹介したいと思います。
使用する目的
パチンコ店でインカムを使用する目的は、より良いサービスを提供するためです。
インカムを使う事により、ホールの巡回が円滑にできるようになります。
また、トラブルが発生したときなどの対応を速くする事が出来ます。
インカムを使用すれば、全員とすぐに連絡を取る事ができます。
それにより、業務を円滑に進める事ができるのです。
ホール巡回が円滑になる
パチンコ店の従業員はホールでの担当コースが決まっています。
担当コースで出玉交換の対応が入った時などは、出玉交換する事をインカムで伝えます。
出玉交換する間は、お客さんに呼ばれても対応が出来なくなってしまうので、隣の担当コースの方などがフォローに入ります。
また、トラブル対応に入る時などもインカムで報告します。
それにより、他の方がフォローに来てくれるので、お客さんを待たせる事なくホール巡回が出来るようになります。
トラブル報告
パチンコ店にはトラブルは付き物です。
トラブル対応をしたけれど直す事が出来ない場合は、インカムでその旨を伝え対応できる従業員がすぐに対応に来てくれます。
もしインカムが無かったら対応できる人の所まで行かなくてはなりません。
インカムを使用する事により、少しでも早くトラブル対応が完了できるようになります。
休憩を取るのに使用する
パチンコ店の従業員は交代で休憩を取っています。
休憩を取っている間は代りの人がそのコースをフォローします。
このやり取りをするのもインカムを使用して行っています。
インカムを使用する事でやり取りがスムーズになるのです。
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インカムでの会話の内容
インカムを使用する目的は業務を円滑にするためですが、実際どんな感じの会話でやり取りしているのでしょうか。
各場面での会話の内容を紹介したいと思います。
ホール巡回時
「〇〇コース交換入ります。フォローお願いします。」
「交換終了しました。フォローありがとうございます。」
「〇〇コーストラブル入ります。」
「カウンターの方、遊技台の呼び出しお願いします。〇〇番台で機種は〇〇です。」
などが良く使われている内容です。
他にも分からない事などがあった場合はインカムで対応方法などを聞き、すぐに対応できるようにします。
例えばスロットで天井がいくつなのか聞かれたが分からない場合などは、
「スロット〇〇機種の天井分かる方教えてください。」
といった感じで聞いたりしています。
これに対し天井を知ってる従業員が
「〇〇機種の天井は〇〇です。」
と言った感じで答えてくれます。
これにより、天井を聞かれた方に素早く返答する事が出来ます。
パチンコ店で初心者が働いていても、インカムを上手に使う事によりフォローする事が出来ます。
休憩のやり取り
「〇〇さん休憩どうぞ」
「了解しました。〇〇休憩入ります。」
「〇〇休憩から戻りました。」
と言った感じで休憩を順番に取っていきます。
特に広いお店の場合など、インカムを使用せずに休憩回しをしていたらかなり時間がかなってしまいます。
インカムを使う事で効率良く業務を行う事が出来ます。
インカムは意外と難しい
慣れてしまえば簡単に感じますが、最初は慣れていないので上手に扱えません。
ホールは音楽や遊技台の音でかなりうるさい状況です。
その中でインカムの声を聞き取るのはむずかしいです。
また、インカムで話すスピードが早かったりすると聞き取りにくかったりします。
話す時はゆっくりと話すのもポイントになってきます。
1週間ぐらいインカムを使用するば誰でも問題なく使用できるようになると思います。
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パチンコ店で使用しているインカムまとめ
お客さんからしてみると、あまり印象が良くない感じがしますが、実際は業務上に必要な道具なのです。
話している内容も業務上の事がほとんどです。
インカムを使用する事で、効率よくホール巡回ができるようになるのでサービス向上に繋がります。
良い店舗だとインカムの使い方もよく働きやすい雰囲気がありますが、悪い店舗だとインカムの使い方が悪く、それだけで従業員がギスギスしてしまう事もあります。
誰かを呼ぶ時は必ず「さん」付けで呼び、敬語で話すようにと決まっているお店もあります。
お客さんからしてみるとインカムでの話の内容は気になる人が多いですが、実際はそのほとんどが業務上の内容になります。
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