皆さんはパチンコ台を打つ時どんな風に打っていますか?
特に何も意識せずに打っているのと、少しでも収支を上げようと止め打ちをしているのとでは大きな差が出てきます。
1玉4円という小さな金額かも知れませんが、これを積み重ねるとかなり大きな金額になります。
収支を上げるために止め打ちをする事はとても大切な事になります。
ここでは止め打ちの仕方や、止め打ちをする事によってどのくらい収支が変わるのか紹介したいと思います。
目次
パチンコの止め打ちって何?
まずはパチンコの止め打ちとはどういう打ち方なのか紹介したいと思います。
止め打ちをしている人と、止め打ちをしていない人とでは収支に大きな差が出てきます。
それは、パチンコを打てば打つほど大きな差がでます。
パチンコの止め打ちはどういう打ち方なのでしょうか。
パチンコの止め打ちとは
パチンコ台はハンドルをひねると自動でパチンコ玉が発射されます。
ひねっている状態を続けると、パチンコ玉はずっと打ち出されているので、打たなくても良い場面では玉が飛ばないようにする事です。
ハンドルを元の位置に戻せば玉は打ちだされなくなりますが、ハンドル部分についているストップボタンを押しても打ちだしを止める事が出来ます。
ハンドルを元の位置に戻す方法だと、また打ち出す時に飛ぶ位置を調整しなくてはなりません。
ですので、ストップボタンを押した方が狙う位置がズレ無くて良いので簡単です。
止め打ちの重要性について
パチンコが自動で発射されるスピードは決まっていて、1分間に100発になっています。
つまり、パチンコ玉が1玉4円の場合だと1分間に400円分消費している事になります。
10分間打ち続けると消費金額は4,000円となり、1時間であっという間に24,000円となります。
こう見るとたった1玉4円の金額でも、すぐにかなりの金額になる事がわかると思います。
パチンコでは打たなくても良い場面、打つと損をしてしまう場面があります。
そういう場面では玉が飛ばないように止め打ちをするのが良いのです。
1玉4円という金額ですが、積み重ねると高額になりパチンコ店もかなりの利益を出しています。
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止め打ちをすると店員に注意される?
パチンコの止め打ちと聞くと、攻略法みたいに聞こえ店員に注意されるのではと思うかも知れません。
あまりにも大げさな止め打ちをしていたら注意される事があるかも知れませんが、ここで紹介するのは初心者でもできる簡単な方法です。
店員に注意されることはほぼ無いと思います。
むしろ、ここで紹介する程度の止め打ちで注意されるようなお店では遊技しない方が良いのではと思います。
パチンコの止め打ちのやり方
パチンコ玉は自動で玉が発射されるので、打ちっぱなしにしているとすぐにかなりの金額を消費してしまいます。
ですので、必要のない時はハンドルに付いているストップボタンを押して玉が飛ばないようにします。
ではどういった場面で止め打ちをするのが良いのでしょうか。
- 通常中の止め打ちの仕方
- 大当たり中の止め打ちの仕方
通常中、大当たり中にそれぞれ止め打ちをするポイントがあります。
それでは詳しく見ていきましょう。
通常中の止め打ちの仕方
通常中の止め打ちのポイントを紹介したいと思います。
まず、スタートチャッカーにパチンコ玉が入賞すると液晶画面が回転します。
液晶画面が回転している途中にスタートチャッカーに入賞すると、保留玉として保留ランプが点灯します。
これは、現在回転している液晶が終了したら次またデジタルが回転するという合図になります。
常に保留玉が点灯している状態であれば、デジタル回転を止める事なく遊技を進める事ができ、効率が良くなります。
しかし、保留しておく玉数には上限があり、基本的には4回転分になっています。
保留玉が4個点灯している時に5個目が入ると、その分は追加されません。
つまり、5個目は無駄になってしまうという事です。
そこで、無駄にならないように止め打ちをするのが良いのです。
通常中に止め打ちをするのは、保留玉が3つになったらするのが良いと思います。
そうすれば5個目が入りにくくなり、無駄な玉数を打ち込まなくて良くなります。
保留玉が3つになったら止めて、2つになったらまた打ち出す。
通常中はこの繰り返しをする事で、無駄な玉数を減らす事ができます。
大当たり中の止め打ちの仕方
大当たり中の止め打ちは、通常中よりも収支に大きく影響してきます。
パチンコの大当たりにはラウンド数があります。
仮に10ラウンドの大当たりが当たった場合、アタッカー(玉が払い出される場所)が10回開きます。
基本的にアタッカーは10玉入ったら1度閉じ、1ラウンドが終了し次のラウンドに行きます。
10ラウンドの大当たりだったらこれば10回繰り返されます。
ラウンド数やアタッカーに入る玉数は機種によって異なるので、各機種ごとに確認しておくのが良いです。
10玉入りラウンドが終了すると、1度アタッカーは閉じますが、次のラウンドが開くまでに少し時間があります。
この時に打ち出していると、これは無駄な玉になってしまいます。
ですので、止め打ちするポイントはアタッカーに9発入ったら1度止めて、1発ずつ打ち出すのが良いです。
10発目が入ったらアタッカーが閉じるので、次のラウンドが開始しアタッカーが開いたら再度打ち出すという感じです。
大当たり消化に多少時間が掛かってしまいますが、無駄な玉を無くすことが出来るので、収支を増やす事が出来ます。
止め打ちで変わる収支について
パチンコで勝つには大当たりをたくさん引いて、1玉でも多く交換する事です。
しかし、たくさん大当たりを引くのは難しい事です。
それよりも止め打ちをして、無駄な玉を無くした方が効果的で現実的で簡単な方法です。
大当たり1回でも止め打ちをするとしないでは、獲得できる玉数が変わってきます。
ではどのくらいの収支が変わってくるのでしょうか。
大当たり1回分の収支
大当たりが15ラウンドで1ラウンドの賞球数が10玉だったとします。
機種によって異なる部分もありますが、15ラウンドの大当たりで止め打ちをすると少なく見積もっても50発は削減できると思います。
1玉4円の場合50玉だと200円になります。
1回の大当たりで200円差が出ると言う事は、1日打っていたらかなりの金額になり、これが1ヵ月、6ヵ月となったら大きな金額になります。
止め打ちをやり続けた収支
1回の大当たりで止め打ちをすると200円分削減できる事を元に計算すると、パチンコの大当たりを1日10回引いた場合は2,000円になります。
1日パチンコをしていたら大当たりが10回以上する事もあるので、金額がもっと大きくなる場合もあります。
1ヵ月パチンコをして、1日10回平均大当たりをしたら月間で300回大当たりする事になります。
1回の大当たりが200円だとすると、300回の大当たりで削減できる金額は60,000円になります。
1年だとなんと72,000円になり、かなりの金額になります。
止め打ちはすごく重要な事というのが伝わったのではと思います。
初心者でも出来るパチンコ止め打ちのやり方まとめ
パチンコの止め打ちについて紹介させて頂きました。
パチンコで勝つにはたくさん大当たりさせ、1玉でも多く換金する事です。
しかし、たくさん大当たりさせる事は難しい事です。
そこで、止め打ちをして簡単にそして確実に収支を出す事が良いと思います。
止め打ちは通常中と大当たり中に行うポイントがあります。
- 通常中の止め打ちは保留玉が3つになった時。
- 大当たり中の止め打ちは各ラウンドでアタッカーに9発入賞した時。
止め打ちを行う事により、大当たり1回約200円の差が出てきます。
これが大当たり10回だと2,000円となります。
1ヵ月だと60,000円、1年だと72,000円とかなり大きな金額になります。
止め打ちすることは大きなメリットがあるので、パチンコするときは是非試して頂きたいと思います。