パチンコ玉やメダルを盗まれる事は、パチンコ店にありがちな事です。
中には盗まれた経験があるという人もいるのではないでしょうか。
たしかに、出た玉を席の後ろに置いているだけで、盗もうと思えば簡単に盗めてしまいそうです。
たくさん出た時など、1箱や2箱なくなっても気付かないかも知れません。
お店側はもちろん玉が盗まれないように管理しているはずです。
しかし、それでも玉を盗まれてしまいます。
盗まれてしまった場合はどうなるのでしょうか。
補償はしてくれるの?
盗んだ人は逮捕になるの?
ここでは玉泥棒があった時どうなるか紹介したいと思います。
目次
パチンコ店にくるお客さんの特徴
パチンコ店に来店する人
パチンコ店に遊びに来るお客さんにはどんな人がいるのでしょうか。
出玉を盗まれたなんて言うと、悪い人が多いようなイメージかも知れません。
パチンコ店には18歳以上であれば来店する事が出来ます。
ただし、暴力団であったり、飲酒されての来店をほとんどのお店がお断りしています。
玉泥棒をする人ってどんな人?
パチンコ店には色々なお客さんがいます。
しかし、最初から出玉を盗む事を目的として来店している人はいないのではと思います。
遊技をしたら負けが込んでしまい、持ってきたお金を全て使ってしまった。
なんて言う経験をした人もいると思います。
そんな時に他のお客さんの出玉が目に入り、つい出来心で盗んでしまう。
こういうパターンが多いと思います。
出玉だけに限らず、遊技台横のサンドに入っているICカードを盗む人もいます。
やはり、パチンコやスロットで負けてしまうと、つい出来心で盗んでしまうという人がほとんどだと思います。
パチンコ店の防止策は?
玉やメダルが盗まれてしまうと、お店側としてもお客さんが減ってしまう恐れがあります。
そのため、しっかりと出玉が盗まれないように管理しなくてはいけません。
では、パチンコ店ではどんな対策がされているのでしょうか。
店員がホール巡回をしている
パチンコ店では店員が常にホールを巡回しています。
お客さんに呼ばれたり、玉がいっぱいになったらすぐに対応できるようにしています。
もちろん、呼ばれるのを待ってるだけではなく、ゴト行為をしている人はいないかなど、不審者がいない事もチェックしています。
こういった巡回をしっかりしていないと、ゴト師からゴトがやりやすいお店と思われてしまいます。
店員がしっかりと巡回していると、お客さんは悪い事をやりにくくなります。
ゴトに関してはコチラで詳しく紹介しています。
➡パチンコ・スロットのゴトの種類 ゴト師のやり方や手口、使用する道具などを紹介
防犯カメラの設置
パチンコ店には防犯カメラが設置されています。
設置されている場所は、各出入口、カウンター、各通路、精算機の場所など、ほとんどの場所に設置されています。
お店によっては各台カメラという、全台にカメラを設置している店舗もあります。
これだけカメラが設置されていれば、さすがに悪い事はできないように感じます。
また、パチンコ店の店員はインカムを取り付けています。
これにより、何かあった場合はすぐに連絡が取れるようになっています。
インカムについてはコチラに詳しく記載しています。
➡パチンコ店で使用しているインカムの用途は?気になる話している内容を紹介
出玉にカバーを取り付ける
食事休憩をする時など、長い時間席を離れる時は、出玉にカバーを取り付けるお店があります。
カバーを取り付けることにより、盗みにくくなり盗難防止になります。
実際にカバーを取り付けているのに出玉が盗まれたと言う事はほとんどありません。
しかし、常にカバーをしてしまうとお店側としても出玉をアピールする事ができません。
ですので、カバーを取り付けるのは食事休憩の時だけなど、長い時間離席するときだけのお店が多いです。
出玉泥棒をするとどうなる?
出玉泥棒の被害にあったらどうなるのでしょうか。
また、泥棒した人はどうなるのでしょうか。
- お店の対応は?
- 盗った人は逮捕になるの?
- 盗られた分は補償されるの?
それでは詳しく見ていきましょう。
出玉泥棒があった時のお店の対応
出玉泥棒の被害にあったらまずは店員にその旨を伝えます。
報告を受けた店員がする事は、防犯カメラでのモニター確認です。
防犯カメラには録画機能が付いているので、盗られた状況を確認するのです。
玉泥棒をした人は、玉をすぐにレシートにしてカウンターで交換し退店します。
盗んだ玉で遊技をする人はほとんどいません。
モニターを確認した店員は、モニターに映っていた状況を伝えます。
「玉は盗まれていて、盗んだ人は既に退店しています。」
これが多くのパターンになります。
警察に通報するにしても、パチンコ店の店員にはそれができず、自分で被害届を出さないといけません。
近くに交番があったり、警察署があったりする場合は、被害届を出すのが良いと思います。
盗った人は逮捕になるの?
被害届を出すと、警察の方が事情や防犯カメラの映像を確認をします。
人の出玉を盗んだので、これはれっきとした犯罪になります。
警察は防犯カメラの映像や画像を持ち帰ったりし、捜査する感じになります。
あとは、犯人が捕まるのを待つしかありません。
捕まった場合は窃盗罪となり、逮捕となるケースがほとんどです。
パチンコに関する法律はコチラの本で詳しく書かれています。
出玉は補償されるの?
さて、出玉を盗まれてしまった場合に気になるのが補償です。
盗まれた側としては、出玉を管理しているお店側の責任があるので、補償して欲しい所です。
しかし、実際は出玉に関する補償はありません。
もちろん警察も補償をしてくれる訳ではありません。
残念ながらお店側としては、出玉に関してはお客さんの自己責任という形を取っているお店が多く、盗まれた出玉に関しては補償してくれません。
お店によっては、そういうった内容を記載しているポスターを掲示している所もあったりします。
ICカードやICコインの盗難についてはコチラに記載しています。
➡パチンコ店でICカード、コインが紛失・盗難されたらどうなるか元店員に聞いてみた
パチンコ店で出玉を盗むまとめ
パチンコ店で出玉が盗まれたらどうなるのかを紹介させて頂きました。
パチンコ店にくるお客さんは色々いますが、最初から玉を盗む目的でお店にくる人はほとんどいないと思います。
負けが込んでしまい、つい出来心で盗んでしまう人がほとんどです。
お店側も盗まれないよう対策はしています。
お店側の対策としては、
- 店員がホール巡回をしている
- 防犯カメラの設置
- 出玉にカバーを取り付ける
などを行っています。
しかし、それでも玉を盗まれてしまう事はあります。
盗まれた場合は警察に被害届を出す必要があります。
捕まった場合は窃盗罪として逮捕となるケースが多いです。
盗まれた出玉ですが、お店側は補償してくれません。
というより、補償する義務がないのです。
駐車場の車上荒らしと似たような感じなので、自己責任になってしまいます。
もし盗まれるのが不安であれば、途中でレシートに交換するのも良いと思います。
また、最近ではパーソナルシステムを導入しているお店が多くあります。
出玉がカードに貯まる仕組みなので、これなら盗まれる心配が減るのではと思います。
また、パチンコ店で遊技するのではなく、スマホでオンラインスロットで遊ぶ人も増えてきています。
たしかにそれなら出玉を盗まれる心配もなく、自分が遊びたい時に遊ぶ事が出来ます。
オンラインスロットの人気も高く、色々なサイトが登場しています。
オンラインスロットのオススメサイトに関してはコチラで紹介しています。