2017年の夏ぐらいにパチンコ新規制の発表があり、早くも新規制が施行される2018年2月になりました。
しかし、実際パチンコ店はどうかわったのでしょうか。
既に新規制後にパチンコ店に行った方は多いのではと思いますが、実際のところ規制前とそれほど変わっていないと思います。
今回の規制は今までにないほど厳しい内容で、パチンコ業界はもう終わりという意見もありました。
でもなぜ新規制が施行されたにも関わらず、まだまだパチンコ業界は大丈夫なのでしょうか。
ここでは規制後にも関わらず、パチンコ業界が大丈夫な理由について説明したいと思います。
目次
2018年2月の新規制について
まずは新規制の内容について確認したいと思います。
新規制が施行された理由については、ギャンブル依存性対策の強化と言われています。
今まで何度も規制が改正されながらも、まだまだギャンブル依存という問題を抱えています。
そのため、依存性を少なくする規制に改正される事となりました。
➡パチンコ店で本当にあった事件 遠隔操作・サクラ・逮捕・自殺・新幹線焼身・ゴト師幇助
パチンコ規制内容
- パチンコ大当たりの出玉数が2400個→1500個と上限が大幅減少となる
- パチンコ大当たりラウンド数が変更となり16ラウンド→10ラウンドに減少となる
- パチンコにおける検定試験項目に遊技4時間における出玉試験が追加となる
- パチンコ台にもスロット同様の6段階設定が可能となる
- 4時間の遊戯においてパチンコ・パチスロの出玉払い出し数を発射総個数の1.5倍未満となる
- 2018年2月1日以前に検定通過機種は検定期間満了まで設置可能(最長3年)となる
- 遊戯に当たって、4時間で5万円以上の出玉が出ないよに制限される
- 出玉情報を安易に把握できるようにし、射幸性を抑えること
簡単に言うと、出玉が少なく(出なく)なります。
それにより、ギャンブル依存性を強化しようという規制内容です。
スロット規制内容
- 大当たり時におけるメダルの総払い出し枚数が480枚から300枚に低下
- 出玉率が120%以下から105%以下まで低下
いわゆるスロット6号機時代に突入となります。
現行台でさえスロットの出玉は多いと思わないのに、さらに少なくなってしまいます。
➡2018年6号機新ジャグラー登場!新基準に適応するその規制内容は?払い出し枚数、出玉率、機械割について
新規制施行後もパチンコ業界が大丈夫な理由
さて、これだけ厳しい内容の規制にも関わらずパチンコ業界はまだまだ大丈夫なのです。
一体なぜ大丈夫なのでしょうか。
認定申請をしている
まず理由の1つに認定申請をしているからです。
認定申請とは、都道府県公安委員会の許可(検定)を得れば、3年間設置することが可能になる事です。
つまり、新規制が施行となっても、規制前の遊技台の認定が切れていなければ稼働させる事が可能なのです。
2018年1月に認定申請をしたのであれば、2020年12月まで設置する事が出来ます。
また、今回の規制に伴い、前倒し認定というのが出来るようになりました。
認定が切れるまでまだ期間があっても、認定申請をする事ができるという内容です。
そのため、パチンコ店では人気の台や稼働が高い台を優先的に認定申請を受けています。
➡2018年新規制に伴いパチンコ業界は認定申請ラッシュ!本当にやばいのは2020年から!?
規制後の新台について
新規制が施行となりましたが、今後も続々と新台が登場します。
しかし、その新台は新規制の内容ではありません。
新規制後なのに何故規制後の内容ではないのでしょうか。
それは、規制前の認定検査を受けている台だからです。
パチンコの新台を出すために、メーカー側は検査を受けなくてはなりません。
検査を受け、問題なかったら新台を出す事が出来ます。
その期間も半年以上かかったりするので、2018年2月に出る新台は半年前以上に検定を受けている台という事になります。
つまり、新規制後の厳しい内容の台ではありません。
となると、いつから新規制後の厳しい内容の新台が登場するのでしょうか。
それは2018年の秋くらいからだと思われます。
今後新台を作るとなったときは、新基準の内容で検査を通さなくてはなりません。
新基準の検査が通り、新台としてホールに登場するのは2018年の秋ぐらいからだと思います。
ですので、それまでは新基準前の検査を通った新台がホールに登場する形となります。
今までとほとんど変わらない内容の新台がまだまだ打てると言う訳なのです。
➡2018年パチンコ新規制後の立ち回り方は?新基準機では勝てない理由と今後の楽しみ方について
パチンコ業界新規制後まとめ
今までにない程の厳しい内容での新規制が施行となりました。
しかし、現状パチンコ店はそれほど変わりはありません。
なぜ現状それほど変わりがないかと言うと、
- 規制前の遊技台が認定検査を受けていてあと3年稼働する事が可能
- 規制後すぐに出てくる新台は、規制前の内容で検査を受けている台
という事になります。
そのため、新規制が施行された直後ではそれほど影響はないのです。
恐らく2018年の秋くらいから登場する新台は、新規制の内容で検査を受けた台になるので、出玉上限が低下されている台になります。
しかし、それまでは今までとあまり変わらない新台が打てるという事になります。
また、認定申請を受けている台がほとんどなので、2020年が終わるくらいまでは規制前の遊技台が残ると思います。
パチンコ業界が本当にやばくなるのは、2020年くらいからになると思います。
パチンコファンのユーザーもまだ楽しむ事はできますが、2020年になり規制前の遊技台の認定申請が切れたころには厳しくなると思います。
そうなった時にパチンコファンのユーザーはどうなってしまうのでしょうか。
現状パチンコユーザーは年々減少しています。
しかし、パチンコユーザーが減少するにつれ増加しているのがオンラインスロットのユーザーです。
オンラインスロットはスマホやパソコンからいつでもログインして遊ぶ事が出来ます。
開店時間や閉店時間を気にする事もないので、いつでもどこでも楽しむ事が出来ます。1775
また、金券などと交換できる景品が多いので、実際にパチンコ・スロットをしているような感覚で楽しむ事が出来ます。
会員登録が無料だったり、無料で遊べるポイントが付いていたりするので、一度試して見るのも良いと思います。
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