今まで数多くのパチスロ台がホールに登場してきました。
スロット台は1台約30万円~50万円くらいの費用がかかります。
全国になるパチンコ店は約10,000店舗ほどなので、1店舗平均10台導入すると100,000台販売された事になります。
となると人気の台の売り上げはかなりの額になります。
メーカー側も1発当てるために必死になって人気になる台を考えます。
一体どんな台が販売台数が多かったのでしょうか。
歴代販売台数ベスト10を紹介したいと思います。
スロット台販売台数歴代4位~10位
第10位 スーパープラネット
10位は山佐から販売となった『スーパープラネット』です。
登場したのは1990年となり、販売台数は13万台になります。
この頃のスロットは2号機から3号機になっている時代でした。
3号機は規制により画一的なゲーム性となっていましたが、スーパープラネットの独自のゲーム性が人気となり販売台数13万台になりました。
また、当時は裏モノも多く出回っていました。
しかし、スーパープラネットの裏モノはほとんどなかったので、ユーザーも安心して遊技する事ができました。
当時の販売価格が40万だとすると、13万台売れたので売上は520億円という事になります。
第9位 獣王
9位はサミーから発売となった『獣王』です。
2000年に発売され、販売台数は14万台になります。
サバンナチャンスと呼ばれるAT(アシストタイム)が搭載されていて、メダルを増加させる機種です。
ボーナス以外にもメダルが増え、爆発力もあったので人気機種となりました。
高設定台を終日打つと2万枚出るなんてこともあった台です。
当時の販売価格が40万円だとすると、14万台売れたので売上は560億円という事になります。
第8位 アラジン2エボリューション
8位はサミーから発売となった『アラジン2エボリューション』です。
2005年に発売となり、販売台数は15万台になります。
4号機のストックタイプとなったおり、アラジンの後継機です。
規定により初代アラジンよりも爆発力はありませんでしたが、アラジンチャンスの突入率がアップしました。
アラジンチャンスがロングになれば一撃大量獲得が期待できました。
当時の販売価格が40万円だとすると、15万台売れたので売上は600億円という事になります。
第7位 大花火
7位はアルゼから発売となった『大花火』です。
1999年に登場し、販売台数は20万台になります。
4号機規定のAタイプですが、ボーナスの最高獲得枚数が711枚と大量でした。
ボーナス中に目押しが出来れば大量獲得の確率が増え、多くの人がプレイしました。
当時の販売価格が40万円だとすると、15万台売れたので売上は600億円という事になります。
第6位 アイムジャグラーEX
6位は北電子から発売となった『アイムジャグラーEX』です。
2007年に登場した台で、販売台数は20万台になります。
5号機になってから初めて登場となったジャグラーになります。
今までのジャグラーと比べると、リール配列や内部確率が異なっていました。
5号機になってからの規制は厳しくなり、大量獲得が難しくなりました。
しかし、アイムジャグラーEXはジャグ連などによる連チャンがあったので、唯一5号機でランクインしました。
当時の販売価格が40万円だとすると、20万台売れたので売上は800億円という事になります。
第5位 ニューパルサー
5位は山佐から発売となった『ニューパルサー』です。
1993年に発売となった台で、販売台数は23万台になります。
0号機の時から登場している人気シリーズの4号機です。
リーチ目が大量にあり、「ゲチェナ」が初めて搭載された機種になります。
ゲチェナは多くの機種で搭載されるようになりましたが、ゲチェナの初代がこのニューパルサーだったのです。
カエルがトレードマークとなっており、ホールの7割がニューパルサーだった事があると言う程人気でした。
当時の販売価格が40万円だとすると、23万台売れたので売上は920億円という事になります。
第4位 吉宗
4位は大都技研から登場した『吉宗』です。
2003年に発売となった台で、販売台数は26万台になります。
吉宗の魅力は、目押しの必要無くビックボーナスで711枚獲得できる事です。
さらにビック後1ゲーム連チャンする事がありました。
そのため、数千枚のコインを一気に獲得する事が可能でした。
しかし、天井が1920Gと深くハイリスクハイリターンな台でした。
当時の販売価格が40万円だとすると、26万台売れたので売上は1,040億円という事になります。
また、ビック中の音楽が話題となりサウンドトラックが約30万枚売れたと言う事です。
スロット台販売台数ベスト3
第3位 押忍!番長
3位は大都技研から登場した『押忍!番長』です。
2005年に発売となり、販売台数は26万台でした。
吉宗のゲーム性と似ていて、同じく1ゲーム連チャンもしました。
特訓モードの演出や、3種類の異なるビックボーナス演出が選べ人気が出ました。
当時の販売価格が40万円だとすると、26万台売れたので売上は1,040億円という事になります。
また番長のサウンドトラックも人気でした。
第2位 北斗の拳SE
2位はサミーから登場した『北斗の拳SE』です。
2006年に発売となり、販売台数は34万台になります。
初代パチスロ北斗の拳を継承した台です。
初代北斗の拳が大人気だったので、登場した当初から大量導入するホールが多数ありました。
しかし、実際に稼働してみると前作よりもかなり劣ってしまうため、すぐにお客さんが離れてしまいました。
当時の販売価格が40万円だとすると、34万台売れたので売上は1,360億円という事になります。
第1位 北斗の拳
歴代スロット台の中から1位になったのはサミーから登場した『北斗の拳』です。
2003年から発売となり、販売台数は62万台になります。
登場したばかりはそれほど人気がありませんでしたが、バトルボーナスのシステムが次第に人気となりました。
パチンコ店は次々に増台し、複数階あるホールでは、1つのフロアが全台北斗の拳というお店もありました。
ほとんどのホールで検定期間ギリギリまで設置されていました。
当時の販売価格が40万円だとすると、62万台売れたので売上は2,480億円という事になります。
北斗の拳の大ヒットは、今まで北斗の拳を知らなかった人達がアニメや漫画などを見るようになりました。
また、多くのグッズが売られるようになり第2次、第3次北斗の拳ブームとなりました。
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スロット販売台数歴代ランキングまとめ
歴代パチスロ台の販売台数ランキングベスト10を紹介させて頂きました。
- 10位 山佐 スーパープラネット
- 9位 サミー 獣王
- 8位 サミー アラジン2エボリューション
- 7位 アルゼ 大花火
- 6位 北電視 アイムジャグラーEX
- 5位 山佐 ニューパルサー
- 4位 大都技研 吉宗
- 3位 大都技研 押忍!番長
- 2位 サミー 北斗の拳SE
- 1位 サミー 北斗の拳
という結果でした。
ジャグラーの歴代ランキングはコチラからご覧頂けます。
➡北電子ジャグラー人気ランキング 歴代5号機でどの機種・シリーズが評判が良かったの?
サミーが4機種ランクインし、膨大な売上を出しています。
今後も良い台が出る事を期待したい所ですが、スロットが6号機となり出玉が低下してしまうため、今以上の販売数を挙げる事は厳しいと思います。
➡スロット規制で2018年2月にスロットが6号機に?!パチンコ店の対策や動向を予想!
パチンコ店側としてもユーザー側としてもパチスロが厳しい時代に突入してしまいました。
出玉が少なくなってしまうのは、ユーザーとして大きな楽しみが1つ減ってしまう事になります。
現状はパチンコ店もパチンコユーザーも年々減少しています。
しかし、逆に増えてきているのがオンラインスロットのユーザーです。
実際のスロットを打っているようなギャンブル性があり、スマホやPCからいつでもどこでも遊ぶ事が出来ます。
今後はオンラインスロットが流行りそうな感じです。