パチンコ店でごくまれにパチンコ台やスロット台を殴り、ガラスを割ってしまうなどトラブルが発生します。
負けが込んだお客さんが熱くなって遊技台に八つ当たりするケースが多いです。
パチンコ台であればガラスを割ってしまったり、ハンドルを壊してしまったり。
スロット台であればリール部分を殴ったり、レバーやストップボタンを破壊したりします。
そんなお客さんがいると迷惑するのはお店側だけではなく、周りで遊戯している他のお客さんも嫌な思いをしてしまいます。
実際パチンコ台やスロット台を壊したらどうなるのでしょうか。
目次
お店側はデメリットばかり
他のお客さんにも迷惑がかかる
台を殴って遊技台を破損させてしまうお客さんがいると、お店側にとってはマイナスな事ばかりです。
楽しくパチンコやスロットをしている他のお客さんに不快は思いをさせてしまいます。
これが原因で返ってしまうお客さんもいたり、もう二度と来なくなってしまう可能性もあります。
パチンコ店で遊技しているお客さんは、従業員の態度や不良客に敏感な人が多いです。
少しでも不快な思いをしてしまうと、他のお店にいってしまうケースが十分にあります。
お客さんからするとパチンコはどこの店でも負けるときは負けるギャンブルです。
どうせ負けるのであれば、気持ちのいい良いお店で遊びたいと思うのです。
遊技台を稼働停止する
遊技台が壊れてしまった場合は、すぐに稼働停止にしなくてはいけません。
もし壊れてしまった台が新台などの人気の高い台だったら、お店の売上に大きく影響してしまいます。
破損があるとはいえまだ遊技できる状況であったも、順法営業の意識が高いお店は稼働を止めます。
不備がある台は稼働をさせてはいけない決まりがあるからです。
稼働停止になってしまった台は、破損した部品を新品と交換し、警察の検査を受けなくてはいけません。
それと共に、遊技台の部品を変更した事を示す書類を作成し、警察に届け出る必要があります。
稼働停止したら部品を注文し、交換したら警察の検査を受ける事になるのでおおよそ2週間ぐらいは稼働再開できません。
お店にしてみたらその被害はかなり大きいのではと思います。
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修理費用の請求など対処について
遊技台の修理費用
パチンコ店では、遊技台を殴ったりして壊した場合などは修理代を請求するところが多いです。
お店によって事なりますが、故意に破壊したり壊したりすれば、遊技台の修理費用を請求されても仕方のない事だと思います。
金額は台や壊した場所によって異なりますが、数万円はかかると思います。
いくら大当たりしないからなどと言う理由があっても、台を壊してしまったら明らかに壊した人が悪くなります。
修理費用を請求され、素直に応じないと警察に被害届を出される場合もあります。
そうなるとかなりの確率で「逮捕」という事になります。
その他の損害賠償は?
パチンコ台を壊してしまった場合は、素直に謝罪するのが無難だと思います。
反省していない態度やふざけた態度を取っていると、遊技台の修理費用とは別に修理が終わるまで稼働できずに売上が上がらなかった分まで請求されたりもします。
こうなると数万円では済まなくなってしまいます。
15日間稼働できなかったとしたら最低でも15万円は請求されると思います。
新台など人気の高い台だともっと請求されるかも知れません。
「ここのパチンコ店はぼったくりなんだから台を壊してもいいだろう」なんて思っていると痛い目にあってしまいます。
出入禁止になる
台を壊してしまったら、お店だけではなく他のお客さんにも迷惑が掛かってしまいます。
当然不良客とみなされるので、出入禁止になるのは当然だと思います。
遊技台を壊してしまったらしっかりと謝罪すれば、出入禁止になるだけで済む場合もあります。
万が一台を壊してしまったら、素直に謝罪するのが無難です。
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遊技台を壊してしまったまとめ
いくら負けが込んで頭に来ても、遊技台を壊すなどの悪さをしてしまうのは良くない事です。
中にはトイレにイタズラをする人もいますが、防犯カメラで確認されバレてしまう事が多いです。
熱くならないように、予め遊ぶ金額を決めておくなどした方が良いと思います。
また、最近ではパチンコ店で遊ぶユーザーよりもオンラインスロットで遊ぶユーザーが増えてきています。
回りのお客さんを気にする必要もありませんし、スマホやパソコンがあれば24時間いつでもどこでも遊ぶ事が出来ます。