誰もが簡単に利用できるフリーマーケットの「メルカリ」ですが、出品する時に金額をどうするか迷う事ってあると思います。
出品しようとしている子供の服や、読まなくなった本などいくらの値段を付ければ良いのか分かりにくいものです。
ここではメルカリで商品を出品する時の金額を決める3つのポイントを紹介したいと思います。
目次
送料・手数料を引いた金額で考える
まず出品額を決める上で考えて置きたいのが「送料」と「手数料」です。
送料は配送方法によって金額が変わってきますし、配送する物の大きさによって異なります。
メルカリの送料について
メルカリの送料は出品者側が支払う事が多いです。
もちろん購入者側が支払うように設定する事も可能ですが、商品が売れにくくなってしまいます。
A4サイズ以下の場合、らくらくメルカリ便だと195円、ゆうゆうメルカリ便だと175円、クリックポストだと164円とそれぞれ送料がかかります。
A4サイズ以上の物を発送するとなるとそれ以上の金額がかかるので、事前に調べて置く必要があります。
大きな物を安く出品してしまうと送料で利益がマイナスになってしまったなんて事も考えられます。
商品のサイズを計る時は梱包したサイズで計り、配送にいくらかかるのか事前に調べておきましょう。
メルカリの手数料について
メルカリで商品が売れると手数料として10%引かれます。
300円の物を出品したら手数料30円となり、1000円で出品したら手数料は100円となります。
この手数料を引かれた額からさらに配送料を引いた金額が利益となります。
商品を300円で出品し、らくらくメルカリ便で配送した場合は
出品額(300円)-手数料10%(30円)-送料(195円)=利益(75円)
となります。
さらに梱包に使用した封筒代なども考慮しなくてはいけません。
出品額を決める時は、「送料」「手数料」さらには「梱包にかかった費用」を考慮して決めると良いです。
相場の調べ方と計算方法
商品を出品する時に同じような物がいくらで売れているのか調べる事は重要な事です。
高すぎると売れませんし、安すぎる金額で出品してしまうのも勿体ないと思います。
相場の調べ方
相場の調べ方は、まずメルカリで自分の出品したい商品と似ている商品を検索します。
キーワードを入力して「売り切れ」で検索をかけます。
この時「売り切れ」で検索する事により、いくらの金額で売れているのか知る事ができるのがポイントです。
検索すると売り切れの商品が出てくるので、相場を調べやすいと思います。
相場の計算方法
相場を調べた時に表示された商品で、自分の出品する商品に近い物を10品厳選します。
厳選した10品の金額を全て足し、10で割ります。
割ってでた数字が商品の相場となる金額です。
10品の商品の合計が21,000円だった場合は、10で割ると2,100円となり相場は2,100円となります。
簡単に計算できるので、商品出品時の目安になると思います。
相場よりも少し安い金額にする
先ほど相場を調べる方法を紹介しましたが、その金額よりも少し安くすると売れやすくなります。
ただし安くしすぎると、送料や手数料で利益がでなくなってしまうので、十分に考慮して金額を決める必要があります。
買い手が欲しいと思う金額設定
物が売れる時は買い手がこの金額なら買っても良いと思わなくてはいけません。
自分でその商品を購入すると考えた時に買っても良いと思える価格を設定する必要があります。
少し高めの設定をしていて、値引きの交渉などあった場合は応じる方法でも良いと思います。
しかし、「いいね!」も「コメント」も付かない様であれば出品した金額が高い可能性があるので、金額を再設定する必要があるかも知れません。
購入側は少しでも安い金額で購入したいと思うものなのです。
メルカリで出品額を決める3つのポイントまとめ
メルカリで出品額を決める3つのポイントを紹介させて頂きました。
3つのポイントは
- 送料・手数料を考える
- 相場を調べる
- 相場よりも少し安くする
という事です。
購入者側は少しでも安く買いたいと思う所ですし、出品者側は少しでも高く売りたいと思う所です。
高く売りたいからと言って高い金額を付けても売れなければ意味がありません。
出品する商品がいくらで売れているのか相場をしっかりと調べ、送料・手数料を考慮し、相場よりも少し安い金額で出品する事が良いと思います。