2018年2月に新規制が施行されたと思ったら、今度は屋内原則禁煙になるという事です。
何かと話題が尽きないパチンコ業界ですね・・・
パチンコ店が禁煙になる事に良い印象を持つユーザーもいれば、禁煙になると辛いと言うユーザーもいると思います。
実際禁煙はいつから始まり、どのくらいの罰金が発生するのでしょうか。
パチンコ店禁煙について
健康増進法改正案、衆院提出
喫煙をしない人がたばこの煙を吸い込む受動喫煙防止対策を盛り込んだ健康増進法改正案が3月9日に閣議決定され、政府(厚生労働省)提案法案として衆議院に提出された。
政府は今国会で成立させ、東京五輪・パラリンピック前の2020年4月の全面施行をめざす方針。
メディア各社が伝えた。
改正案では、医療機関、小中高、大学、官公庁などの公共施設は屋内全面禁煙、それ以外の事務所や飲食店、ホテルなどの施設を原則屋内禁煙とする内容。
喫煙専用室の設置は公共施設では「屋外」、それ以外の施設では「屋内」を認める。
規模の小さい既存の飲食店(客席面積100㎡以下で個人経営か資本金5,000万円以下の中小企業が営む飲食店)には「喫煙」などの店頭表示を義務づけた上で喫煙を認める。
パチンコホールは屋内原則禁煙。
喫煙専用室を設けることはできる。
法案概要には「室外への煙の流出防止措置」と明記されており、設置できる喫煙専用室の要件については別途省令等で定めるとみられる。
罰則も盛り込まれた。
禁煙場所で喫煙し、行政の指導や命令に従わない悪質な違反者には最大30万円、灰皿を撤去しないなど対策を怠った施設の管理者には最大50万円の罰金が明記された。
※月刊グリーンべると
発表のあった内容まとめ
発表のあった内容をまとめてみると、屋内禁煙になるのはパチンコ店だけではなく、飲食店やホテルも対象となります。
パチンコ店は屋内原則禁煙となり、喫煙専用室が設けられるので、喫煙したい場合は専用の喫煙ルームで喫煙をする事になります。
違反した場合は最大30万円の罰金があり、パチンコ店の管理者にも最大50万円の罰金があると言う事です。
2020年4月のオリンピック前には全面施行となる予定です。
➡2018年パチンコ新規制と2020年東京オリンピック開催の関係性について調べて見ました
パチンコ店禁煙の影響
パチンコユーザーからすると、禁煙の影響は様々だと思います。
元々タバコを吸わないユーザーからしてみれば良い事かも知れませんが、喫煙者からすると厳しい内容になると思います。
パチンコ店のユーザーには喫煙者の方が多いです。
なかなか大当たりせずイライラしてしまう時など、タバコを吸いがちです。
しかし、屋内禁煙となり専用スペースのみでしか喫煙出来ないとなると、タバコを吸いたくなったら遊技を一度中断しなくてはなりません。
その間の稼働は止まってしまうので、パチンコ店からすると売り上げが下がってしまう事になります。
また、パチンコ店は灰皿などを撤去しなくていけなくなります。
この灰皿というのが通路などに設置している物だけが対象となるのであれば撤去は簡単です。
しかし、ほとんどのパチンコ店が全台に灰皿が設置されています。
全台分の灰皿を撤去するとなるとかなり大変な作業で、費用もかかるのではと思います。
ユーザーの反応は?
- やっぱり…
- 安倍政権が本気でパチンコを潰す気マンマンでワロタ
- 良かったやん。健康になるぞー。
- 出玉が減って禁煙になったら相当数のパチ屋が潰れるな。そろそろこの業界も潮時だな。
- 超絶な出玉規制に禁煙だなんてあんまりだお・・・
- イライラしてタバコを吸う人もいるだろうしこれはキツイな。台破壊したり暴力事件が多発しなけりゃいいが・・・
- パチンコもタバコもいらないと思う・・・
パチンコ店屋内禁煙まとめ
オリンピックが開催される2020年4月を前に屋内禁煙が施行される予定になっています。
出玉規制に禁煙となると、パチンコファンにとっては大きな痛手になるのではと思います。
パチンコ店側からしても、ユーザーが減ってしまう危険性がある内容です。
今後パチンコ業界はどうなっていくのでしょうか・・・