Yahoo! JAPANが提供するインターネットでのオークションサービスの『ヤフオク』ですが、今回新たに出品禁止となる商品が追加されました。
今回はゲーム内のキャラクター・アイテム・通貨などの電子データおよびゲームアカウントを出品禁止物となります。
ヤフオクは色々な商品を出品する事ができ、一番高い値段を付けた人に売る事が出来ます。
ゲームのアカウントなど強いキャラクターなんかだと高値で売られています。
レア度が高いアイテムや装備、ゲーム内での通貨も売られています。
今回の改正で今後どういう影響が出るのでしょうか。
ヤフオク出品改正について
規約改正はいつから?
今回の改正予定日は2018年4月2日という事です。
それまでは、今まで通り売買できる訳ですが今後は販売できなくなります。
今まであった問題について
ヤフオク側が出品内容を改正するという事は、何か問題があったからだと思います。
そもそもゲームを提供している側は、RMT(リアルマネートレード)を禁止している事が多いですが、ヤフオクではそれが許されている状況でした。
そのため、ゲーム内で獲得したレアアイテムや装備などを高値で売る人がいました。
また、業者と呼ばれる人達が現れ、BOT機能を使用しゲーム内で遊んでいるユーザーが迷惑する事が多々ありました。
BOT機能を使用する目的は、稼いだゲーム内通過がヤフオクで売れるからです。
ヤフオク側としては、手数料が利益となるので続けていた部分があると思います。
普通にゲームを遊んでいる人にとってはかなり迷惑になっていました。
ユーザーの反応は?
さて、気になるところが今回の改正でのユーザーの反応です。
実際はヤフオクで商品を購入して、ゲームをより楽しんでいたユーザーもいましたし、ヤフオクに出品することで収入を得ていた人もいました。
これが出来なくなってしまうと、売る側も買う側も痛手となるのではと思います。
ですが、元々リアルマネートレードを禁止しているゲームは多くあります。
ゲーム側も取り締まってはいますが、数が多かったり、取り締まっても次から次へと新たにリアルマネートレードをする人が出てきます。
取り締まっても、取り締まり切れない状況でした。
それが今回の改正で出来なくなるので、ゲーム側としては本来の姿が実現できるのではと思います。
ヤフオクに出品する事で利益を出していた人にしてみたら大きな痛手になると思います。
ですが、普通にゲームで遊んでいる人にとっては良い改正だと思います。
実際ゲームをしているユーザーからは改正が遅い、という意見もありました。
すでにヤフオクがゲーム絡みで動いている金額はかなりの額になります。
ヤフオク出品禁止商品まとめ
ゲーム内通貨・アカウント・アイテム等のRMT全般改正が2018年4月2日から行われる予定です。
この改正により、今までゲームを通して利益を出していた人は大きな痛手となります。
買い手側としてもリアルマネーでゲーム内のアイテムなどが買えなくなるので、今以上にゲームをしないと欲しい物が入手出来なくなってしまいます。
元々リアルマネートレードを禁止しているゲームが多いので、普通に遊んでいるユーザーからしてみたらなんの問題もない改正です。
しかし、ヤフオクが禁止になってもヤフオクに変わるショッピングで販売が続けられると思います。
ネットショッピングで色々と売買できるのはとても便利ですが、決まりをしっかりと守らないと悪用されがちです。
管理する側も使用する側も、マナーはしっかりと守らないといけません。
➡フリマアプリメルカリの簡単登録手順を画像付きで解説!パソコンが苦手な初心者でも可能な方法を紹介