ポーカーのプロプレイヤーと言っても、日本ではまだまだ浸透されている部分が少ないですが、海外では人気の職業でポーカーの人口は1憶人以上と言われています。
その人数はメジャースポーツの代表格である野球とも肩を並べる程になります。
チェスなどを始めとする頭脳ゲームの中では世界最大級の規模になります。
他のゲームと比べると名誉にもお金にもなります。
ポーカーと言うとギャンブル的なイメージが強いと思いますが、大会などで行うポーカーはテキサスホールデムというルールで行い、あくまでも競技になります。
ポーカーにはカジノなどで行うギャンブルとしての顔もあれば、大会などで行う競技としての顔もあります。
驚く事にポーカーの大会には参加費が1憶円以上掛かるものもあり、賞金は20憶円ほどという事です。
テニスのウィンブルドンでさえ、優勝賞金は3億6千万円です。
それを圧倒的な金額で超える大会がポーカーにあるというのだから驚きです。
では、競技として行うポーカーとはどんなルールなのでしょうか。
目次
プロポーカープレイヤーの収入源は?
まず気になるのがプロポーカープレイヤーの収入源です。
日本では馴染みの薄いポーカープロですが、アメリカなどでは子供に人気の職業でアメフト選手や野球選手と同じぐらい人気があり、社会的地位も高いという事です。
競技性も強く、頭脳スポーツとしても認められています。
ポーカーは頭脳を使う競技マインドスポーツとして囲碁やチェスと共にIOC国際オリンピック委員会に競技として認められています。
もしかしたら将来的にポーカーがオリンピックの正式種目になる可能性もゼロではないと言う事になります。
カジノで稼ぐ
まず稼ぐ方法の1つは、カジノに行ってお金を賭けて行う『キャッシュゲーム』をやって勝つことです。
カジノで遊ぶユーザーは一般人が多いです。
そんな場所にプロポーカープレイヤーが行ったらほとんどプロが勝つことが出来ます。
しかし、弱い人達を相手にしていると自分自身の感性も衰えてしまいプロとして弱くなってしまいます。
大会の賞金で稼ぐ
もう1つの収入源は大会に参加して賞金を貰う事です。
大会は世界各地で随時開催されています。
その大会に出場し、好成績を収めて賞金を貰います。
基本的にはこの2つで生計が成り立っています。
スポンサーが付く
ポーカーの大会などで好成績を収めるとスポンサーが付きます。
大きなスポンサーはポーカースターズ(Poker Stars)と言うオンラインポーカーのサイトです。
ポーカースターズは世界中で会員が5,000万人以上いる世界最大のオンラインポーカーサイトです。
契約した選手は、ポーカースターズのワッペンが入った服を着て試合に出場します。
契約した選手が活躍する事でサイトを広める事が出来ます。
ポーカースターズの有名は契約選手には、サッカーのネイマール選手、クリスティアーノ・ロナウド選手などがいます。
テキサスホールデムのルールとは
世界大会で行われているルールは、日本で浸透しているルールと大きく異なります。
競技としてのルール性が強いので、より戦略が必要になってきます。
一般的なルール
日本に浸透している一般的なルールは、配られる5枚のカードで”役”を作り勝負します。
作られた役が一番強い人が勝ちとなります。
テキサスホールデム(Texasholdem)のルール
テキサスホールデムのルールでも一番”役”が強い人が勝つのは同じですが、役を作るまでの流れが大きく違います。
例えば、3名でプレイした場合まず最初に各プレイヤーに2枚のカードが配られます。
この配られたカードは伏せられていて、プレイヤー本人しか見る事は出来ません。
その後、コミュニティーカードと呼ばれる誰でも使える共通カードが最初に3枚テーブルに広げられます。
コミュニティーカードは1枚ずつ追加されていき、最終的に5枚表向きに置かれます。
つまりプレイヤーは手元に配られた2枚のカードと、共通カード5枚、合計7枚のカードを合わせて役を作る事になります。
自由に組み合わせて出来た役の中から、最も強かった人がチップを総取りする事が出来ます。
チップの存在について
テキサスホールデムのルールにおいて強い役を作る事は大切ですが、勝敗を大きく左右させるのがチップの存在です。
チップは各ラウンドごとに賭けて勝負しますが、この使い方が勝負の行方を決めます。
最初に2枚配られた時にプレイヤーはチップを賭けるのか、チップを賭けないのか、ゲームを降りるのか決めます。
良いカードが配られた場合はチップを賭け、勝負する事になります。
その場合は規定額のチップをベットする事になります。
他のプレイヤーは2枚のカードが悪かった場合はここでゲームを降りる事が出来ます。
ベットした相手に勝てると思った場合は、同額かそれ以上のチップを賭けゲームを続けます。
ゲームが続行となったら共通カードが3枚場に出されます。
この段階でまたベットするか降りるか判断していきます。
ゲームが続行となれば共通カードは1枚ずつ増え、最終的には5枚の共通カードが場に出されます。
こうして最終的な勝負で役が強い方が勝ちとなり、ベットされたチップを総取りする事が出来ます。
チップが全部なくなったら負けとなります。
ギャンブル性だけではなく、戦略や駆け引きが重要となってきます。
ポーカー大会の参加条件は?
ポーカー大会の参加条件は、アメリカの場合は21歳以上、ヨーロッパの場合は18歳以上と場所によって年齢制限があります。
あとは、参加費さえ払えば誰でも大会に参加する事が出来ます。
しかし、ポーカーの大会は賞金こそ良いものの、参加費が高額です。
一番高い参加費で1憶円を超えると言います。
金額が大きい大会の方が、強い選手が集まってきます。
➡ポーカープレイヤーとしてプロになる方法 プロとして活躍している日本人プレイヤーも!
テキサスホールデムのルールまとめ
テキサスホールデムのルールは、日本に浸透しているポーカーのルールと違い、競技性、戦略、駆け引きが重要となるルールになっています。
最初にプレイヤーには2枚カードが伏せて配られ、本人のみそのカードを見る事が出来ます。
その後共通カードが場に3枚出され1枚ずつ追加されていき、最終的には5枚の共通カードが場に出ます。
自分のカードと、場に出された5枚の共通カードを組み合わせて役を作り、一番強い人がチップを総取りする事が出来ます。
また、勝敗を左右するのに重要な役割をするのがチップの存在です。
相手の手札を見抜きながらチップを賭けるので、戦略や駆け引きが重要になります。
ギャンブル性な部分もありますが、それ以上に競技性を重視しているのがテキサスホールデムのルールになります。
またスマートフォンのアプリなどでポーカーを遊ぶ事が出来ます。
ポーカーに興味のある方は試して見るのも良いと思います。