麻雀牌が透明になっている牌って聞いた事があるのではと思います。
透明だと手配が透けてしまい相手の手が分かってしまいます。
しかし、分ってしまう所に透明牌の面白さ、楽しさがあります。
手牌が透けてしまう透明牌でどうやって遊ぶのでしょうか。
ルール、やり方はどういった内容になっているのでしょうか。
ここでは麻雀の透明牌について紹介したいと思います。
目次
透明な麻雀牌とは?
透明な麻雀牌とはどういった牌なのでしょうか。
基本的にフリー雀荘などでは使用されていませんので、遊ぶ時は自宅で行うセット麻雀などで使用します。
友達同士、仲間内で透明牌を使って遊ぶのはなかなか面白いものです。
ここで紹介する内容は
- 透明麻雀牌の紹介
- 麻雀人気漫画「アカギ」で使用された
それでは詳しく見ていきましょう。
透明麻雀牌の紹介
透明の麻雀牌は全ての牌が透明な訳ではありません。
麻雀牌は同じ牌が4枚ありますが、そのうち3枚が透明で残りの1枚は通常通りの牌になります。
ですので、相手の手配が全部見えるわけではなく4枚中1枚の通常牌が手配にあれば、その部分はどの牌なのかはわかりません。
その分らない部分を考察するのが透明牌を使った麻雀の楽しさなのではと思います。
麻雀人気漫画「アカギ」で使用された
透明牌は福本伸行さんが書いた麻雀の人気漫画「アカギ」で使用されていたものが商品化された物になります。
漫画では主人公のアカギと宿敵のワシズとの対局で使用された特殊ルールの麻雀です。
上がった時は点棒でやり取りをしますが、漫画では血液のやり取りをしていました。
血液が無くなりすぎると命の危険があるのでかなりの緊張感の中での対局でした。
もし「アカギ」をまだ見ていない様でしたら1度見るのも良いと思います。
漫画での事を知った上で透明牌を使うと楽しさが増すと思います。
透明な麻雀牌のルール、遊び方
それでは透明牌を使った麻雀のルールや遊び方について紹介していきます。
通常通り山を積んでいたら積もる牌が分かってしまうので、そのあたりも特殊なルールになっています。
ここで紹介内容は
- 透明牌で遊ぶ時に必要な物
- 透明麻雀牌で遊ぶ方法
- 透明牌の麻雀攻略方法
それでは詳しく見ていきましょう。
透明牌で遊ぶ時に必要な物
透明牌で遊ぶ時は透明牌だけではなく他にも必要な物があります。
透明牌以外に必要な物は
- 黒い袋(箱)
- 手袋
こちらが必要になってきます。
まず黒い袋(箱)ですが、これは積もる牌を入れておくのに使用します。
牌が透明なため山を積んでしまうと牌が分かってしまうので、それが分からない様に袋に入れておきます。
次に手袋ですが、袋から牌を取り出すときに妄牌が出来ない様に使用します。
牌が見えない様に袋に入れても妄牌出来てしまったら有効牌を積もる事が出来てしまいます。
そうなるとゲーム性の楽しさが低下してしまうし、妄牌が出来ない人が圧倒的不利なゲームになってしまいます。
そのため手袋をはめて妄牌出来ない様にする必要があります。
透明麻雀牌で遊ぶ方法
透明牌で遊ぶ時は積もる牌は全て袋に中に入れ、妄牌出来ない様に手袋をしてスタートとなります。
通常の麻雀と同じように親から配牌を取っていきます。
配牌を取るときも袋の中から取っていきます。
毎回山を積む必要はないので、その分ゲームの進行は早く進めると思います。
透明牌は1枚だけ通常の牌が混ざっています。
そのため相手の手配が全て見えるわけではありません。
見えない部分を考察していくのが面白い部分です。
ですので、手配は必ず理牌(リーパイ)しなくてはなりません。
理牌していないと相手の手配を考察する事が出来なくなってしまいます。
そこはしっかりと理牌するルールで行った方が楽しくゲームをする事が出来ます。
透明牌の麻雀攻略方法
透明牌の麻雀は透けていない牌がどの牌なのかを考察するところが一番のポイントです。
手配は必ず理牌されているので、見えてない牌がどの牌なのかを考えます。
どの牌なのは自分の手配や相手の手配、捨て牌などから数えると消去法で考察しやすくなってきます。
となると見えていない牌がどの牌なのかの可能性が分かってくるので、リーチが来たときなど対応しやすくなります。
攻略法はいかに見えていない牌を当てるかにありますので、相手の手配、捨て牌から数えて割り出していきましょう。
麻雀透明牌の使い方まとめ
ここでは透明な麻雀牌について紹介させて頂きました。
透明な麻雀牌と言っても全て透明な訳ではなく、4枚ある牌のうちの3枚が透明で残りの1枚は通常通り透けていない牌となります。
透けていない牌がなんなのか考察するところに透明牌の麻雀の楽しさがあります。
実際にこの麻雀牌は人気漫画の「アカギ」で使用されていました。
宿敵のワシズとの対局で使用された牌が商品化された物になります。
透明牌で遊ぶ時には透明牌以外にも「手袋」「黒い袋(箱)」が必要になります。
黒い袋は積もる牌が見えない様にして、手袋は積もってくる時に妄牌ができないようにする為です。
遊ぶ時のルールですが、ゲームの進行は基本的に通常の麻雀と同様です。
しかし手配は必ず理牌(リーパイ)しなくてはなりません。
理牌しないと透けていない牌の考察がしっかりできず、透明牌を使用する麻雀の楽しさがなくなってしまいます。
ルールを守って遊ぶとかなり面白いゲームだと思うので是非遊んでみてください。