麻雀を覚えて1年ぐらいした時に雀荘で働いてみたいと思いました。
この頃は麻雀にどっぷりとハマっていて、仲間とセットをやったりフリー雀荘にも行き始めた頃でした。
雀荘で働くとどんなことをするのでしょうか。
仕事内容や給料なんか気になるところだと思います。
ここでは実際に雀荘で働いてみた経験から雀荘の仕事内容や給料を紹介したいと思います。
雀荘によって異なる部分はありますが、大まかな内容は一緒だと思います。
目次
雀荘で働きたいと思った理由
まずは雀荘で働きたいなと思った理由を紹介します。
なぜ雀荘で働きたいと思ったのでしょうか。
雀荘で働きたいと思った理由は
- 麻雀が面白い
- 店員さんの麻雀が強い
- 麻雀が強くなりたい
それでは詳しく見ていきましょう。
麻雀が面白い
麻雀を覚えて1年ぐらいしたところで雀荘で働きたいと思いました。
ルールを一通り覚えて麻雀の本などを読んだりしてそこそこ勝てるようにもなってきました。
そうなると麻雀をやればやるほど面白く感じ、知れば知るほど楽しく感じていました。
面白い麻雀をしながら仕事ができたらいいなと思い、雀荘で働いてみたいと思いました。
店員さんの麻雀が強い
0.3や0.5のフリー雀荘に通うようになり、そこで雀荘の店員さんと一緒に麻雀をしました。
仕事で麻雀をしているという事もあり、店員さんは麻雀が強かったです。
麻雀が強いのはもちろん知識もすごかったり、牌を扱う手つきがすごくコテ返しもカッコいいと感じました。
フリー雀荘に言っているうちに雀荘の店員さんへの憧れを持ち始めたのです。
麻雀が強くなりたい
麻雀を覚えて1年ぐらいして、まだまだ麻雀が強くなりたいと思っていました。
フリーやセットで麻雀をしたり、本を読んだりするだけではまだまだ足りませんでした。
だったら雀荘で仕事をすれば仕事中も麻雀が強くなれるのでは。
そんな風に思うようになり、雀荘で働きたいなという気持ちが強くなりました。
雀荘メンバーの仕事内容は?
雀荘で働きたいと思い、仕事募集の中から雀荘を探していたら募集している雀荘がありました。
レートは0.5で電車で5駅ほどの場所でしたが、迷わず連絡し面接をしてもらいました。
無事面接に合格し雀荘で働く事になったのですが、仕事内容は一体どういった内容なのでしょうか。
ここで紹介する仕事内容は
- 本走について
- 代走について
- 立番について
それでは詳しく見ていきましょう。
本走について
麻雀は4人で行うゲームなので、お客さんの人数が足りなかったら店員さんが卓に入りお客さんと一緒に麻雀をします。
メンバーが麻雀をする事を本走と言い、麻雀に勝ったら給料が増え負けたら給料から差し引かれるという仕組みになっています。
もちろん場代も支払うので、本走が多ければ多いほど場代をたくさん支払う事になります。
といっても、もともと麻雀をしたくて雀荘で働きたいと思っていたので、特に問題は感じていませんでした。
本走はメンバーの一番の仕事ではないのでしょうか。
代走について
代走というのは、お客さんの代わりに麻雀をする事です。
例えばお客さんがトイレに行ったり、ご飯を食べたりするときに代わりに麻雀をします。
麻雀の進行を止めてしまったら他のお客さんを待たせてしまう事になりますし、売上にも響いてしまいます。
代走はもちろんガチで麻雀をします。
テンパイしたらリーチをする事もありますし、トイツの役牌をポンしたりする事もあります。
先行リーチが来たときは困りましたね。。。
降りた方がいいのか、手が良いから攻めた方がいいのか・・・
どうしようもなくなってしまった時は、お客さんが戻ってくるのを待ってもらう事もありました。
他にはメンバーの代走をする事もありました。
メンバーの休憩だったり、食事をするときのは代わりに麻雀をしました。
お客さんの代走だと気を使いますが、同じメンバーだとそこまで気を付かずに麻雀を打っていました。
立番について
最後に紹介する仕事内容は立番です。
自分が卓に入っていないときに、お客さんから頼まれた飲み物を持って行ったり、半荘が終了した時の清算のやり取りを行ったりします。
立番は他のお客さんの麻雀を後ろから見る事ができるので、麻雀の勉強に役立ちました。
局が終了したときに
「あの時なんであの牌を切ったんですか?」
と言った感じで疑問点を聞く事もできました。
麻雀を勉強するには実践も大事ですが、他の人の麻雀を見ることも大事だと感じました。
また麻雀の動画を見る事も勉強になります。
プロの対局動画などは解説も付いているので、見ていて勉強になる事が多いです。
オススメの動画を添付しておきますので、良かったらご覧ください。
雀荘でアルバイトした感想
雀荘でのアルバイトは2年ぐらいしました。
実際雀荘で働いてみてどうだったのでしょうか。
働いてみた感想は
- 給料がきつい
- 麻雀が強くなった
- 色々な人の麻雀が見れて知識がついた
それではそれぞれ紹介していきます。
給料がきつい
まずは給料がきつかったですね。
レートが0.5の雀荘で1半チャンの場代は350円でした。
月間150半チャンぐらい打つので、場代だけで350円×150半チャン=52,500円支払っていました。
さらに麻雀に負けるとその分もマイナスになります。
もちろんプラスになる事もありますが、月間通してみるとほとんどマイナスでした。
1日単位で見ると自分の給料より麻雀の負け額が大きく、働いているのに給料マイナスという場合もあり大変でした。
0.5のレートで1万円以上勝つという事もありましたが、麻雀が好きじゃないと続かないですよね・・・
麻雀が強くなった
雀荘で2年ほど働いてほぼ毎日麻雀ばかりの生活をしていたら嫌でも麻雀が強くなりました。
と言っても雀を勝つ麻雀を覚えたというよりも、負けない麻雀を覚えたという印象です。
雀荘で働いていれば実際に麻雀をする機会が増えるので、かなり麻雀慣れします。
色々な人の麻雀が見れて知識がついた
雀荘で働いているといろんなお客さんが来店します。
麻雀を数十年やっている人もいれば、麻雀プロの人が遊びに来たりもします。
考え方や捉え方は人それぞれなので、色々な人の意見を参考にする事ができます。
麻雀には答えが無い事が多いので、色々な人の意見を聞けるという事は良い勉強になり知識が付きました。
雀荘店員の給料や仕事内容まとめ
ここでは雀荘店員の仕事内容や給料について紹介させて頂きました。
雀荘で仕事をすると麻雀をする機会が増え、自然と麻雀が強くなります。
また、他の人の麻雀を見る事もできるので、色々な知識を付ける事ができます。
麻雀が強くなりたいと思う人には良い環境だと思います。
キツかったと思うのは給料面ですね。
場代を支払わなくてはいけないし、麻雀に負けたらその分の給料が減ってしまいます。
雀荘を辞める人の理由で1番多いので、やはり給料面ではないでしょうか。