麻雀は運の要素が強いゲームとされているので、初心者がプロに勝つこともあります。
しかし、数半チャンの短期決戦では勝てる事もありますが、麻雀をする回数が多くなればなるほど強さやうまさに差が出てきます。
やはり麻雀で強くなるにはしっかりとした知識やテクニックが必要になります。
麻雀初心者が覚えやすいテクニックってどんな事があるのでしょうか。
強くなるためにはどんな打ち方をすればよいのでしょうか。
ここでは麻雀初心者が強くなるためにはどうすればいいのか紹介していきます。
目次
手牌の手作りで意識すること
麻雀はあがらないと点数が増えないので勝つことができません。
ですので、手作りは勝つための重要なポイントの1つとなります。
手作りのポイントとして意識する事は
- 手役よりもスピードを重視
- 最初はとにかくリーチ
- 鳴きの使い方について
それでは詳しく見ていきましょう。
手役よりもスピードを重視
点数を増やすためにはあがらないといけません。
あがるためにはまずテンパイする必要があります。
手役を意識し、打点が高い手を作った方がもちろん良いですが、最初は打点よりもテンパイスピードを意識する方が良いです。
例えば、索子が356と手配にある時で萬子が三四五、筒子も③④⑤となっていたとします。
345の三色が狙える手格好ですが、三色固定にしてしまうと受け入れ枚数が半分も減ってしまいます。
そうなるとテンパイする確率も下がってしまうので、素直に3を切るのが良いと思います。
ドラの使い方も同様です。
ドラを持っていても上がらないとドラを持っていても意味がありません。
また、ドラを持っている事でテンパイへの受け入れ枚数が減ってしまうのであればドラを切ってしまって良いと思います。
まずはテンパイすることを重視し手作りを進めていくのが良いと思います。
最初はとにかくリーチ
まずは手役よりテンパイスピードを重視し、テンパイしたらリーチをしましょう。
先行リーチできれば相手にプレッシャーをかける事ができます。
また、上がれれば裏ドラに期待する事もできるので打点アップも狙えます。
リーチをする時はできればリャンメンのリーチがオススメです。
カンチャンやシャボだと上がれる枚数が4枚しかありません。
しかし、リャンメンであれば8枚あるので単純にあがれる確率が倍違います。
最初のうちは駆け引きや点棒の状況などまで考えず、リャンメンでテンパイしたら迷わずリーチが良いと思います。
鳴きの使い方について
白、發、中や風牌がトイツだった場合は役牌狙いでの上がりを目指しましょう。
配牌からトイツだったり、早い順目でトイツになり場にトイツの牌がでたら迷わずポンするのが良いと思います。
他にもポンやチーできる牌がでたら鳴くのも良いと思いますが、鳴きすぎるのは良くありません。
1局で2フーロ(2鳴き)までが良いのではと思います。
手牌を短くしすぎると捨てられる牌の枚数が少なり、守備力が一気に低下してしまいます。
鳴くところはカンチャンやシャボの受け入れ枚数が少ない部分を鳴くと良いと思います。
先行立直(リーチ)への対策方法
先ほどは手作りといった攻めの部分について紹介させて頂きました。
ここではリーチへの対策方法という事で、守りの部分について紹介したいと思います。
先行リーチが来た場合はどういう対応をすれば良いのでしょうか。
ここで紹介する基本的な守備方法は
- 自分の手配の状況を確認する
- 現物が2枚あったら回す
- 降りると決めたらベタ降りを徹底する
それでは詳しく解説していきます。
自分の手配の状況を確認する
リーチが来たらまず自分の手配を確認しましょう。
テンパイまで遠い、打点が低いといった場合は無理する必要はありません。
しかし、イーシャンテンやドラがたくさんあり打点が高いなんていう場合はある程度勝負していいと思います。
打点も低い、テンパイまで遠いというときに振り込んでしまうのが一番よくありません。
自分の手配の状況でリーチに対して降りるのか攻めるのか決めましょう。
現物が2枚あったら回す
リーチをした人の現物が2枚あったらその2枚を切りながら回していくのが良いと思います。
しかし、メンツの中抜きをしたりするのはいけません。
中抜きをするとほぼ降り確定になってしまいます。
対子で持っている牌が現物だったり、浮いている牌、メンツとして出来ていない牌があったらその牌から切っていくのが安全です。
降りると決めたらベタ降りを徹底する
手が良くないから降りると決めて打っていても、意外と手が進みテンパイしそうな雰囲気になるときがあります。
しかし、1度崩した手なので無理する事はありません。
1度降りると決めた手牌で復活するのは厳しく、危険牌を切らなてはいけなくなってしまう事が多いです。
麻雀は4人で行うゲームなので、単純に考えても4回に1回上がれれば良いのです。
いつもあがりを目指す事は大切ですが、無理する必要はありません。
麻雀を見て勉強する
麻雀は実践を積み重ねる事で上達しますが、他にも上達する方法があります。
実践以外にどんなことをすると麻雀が強くなるのでしょうか。
ここで紹介する内容は
- 他の人の麻雀を見る
- 麻雀の本を読む
- 麻雀の動画を見る
それではそれぞれ見ていきましょう。
他の人の麻雀を見る
他の人の麻雀を見ることもとても良い勉強になります。
麻雀が強くなりたかったら、他の人の麻雀を見せてもらいましょう。
自分だったらどうするか考えながら見て、それと違った打牌選択をしたときなどは、その局が終わった後に理由を聞いてみると良いです。
そうする事により、その人の考えや場の状況などがわかり次回自分が麻雀する時に生かすことが出来ます。
フリー雀荘では他の人の麻雀を見る事を禁止されているお店が多いので、セットをする時など上手な人の後ろで麻雀を見せてもらうのが良いと思います。
麻雀の本を読む
麻雀が強い人であれば、多くの人が麻雀の本を読んで勉強した事だと思います。
それほど麻雀の本には知識が詰まっており、参考になる内容が書かれています。
麻雀の本の値段も1,000円前後の金額が多いです。
わずか1,000円ほどの金額でかなりの知識を得る事ができるので、麻雀の本を読む事はオススメです。
といってもたくさんの種類の本があるので、どれを読んだらいいのか分りにくいと思います。
こんな感じの本が良いと思うのを紹介しますので、よかったら参考にしてみてください。
麻雀の動画を見る
本を読む事も強くなるには大切な事ですが、麻雀動画を見るのもオススメです。
プロの対局などは解説もついていたりして、見ていて参考になる事が多々あります。
オススメ動画はAbema TVです。
Mリーグの動画を見る事ができますし、麻雀以外の動画を見る事も出来ます。
公式リンクを貼っておきますので、ご覧頂ければと思います。
麻雀初心者が強くなるにはまとめ
ここでは麻雀初心者が強くなるにはどうすればいいのか紹介させて頂きました。
運の要素が強いゲームなので、短期決戦では初心者がプロに勝つこともあります。
しかし、長期でみると実力差、技術差が出てきます。
手作りで意識することは
- 手役よりもスピードを重視
- 最初はとにかくリーチ
- 鳴きの使い方について
最初はとにかく点数よりもテンパイを目指し手を進めていきましょう。
先行リーチをされた場合は
- 自分の手配の状況を確認する
- 現物が2枚あったら回す
- 降りると決めたらベタ降りを徹底する
麻雀は4人で行うゲームなので、単純に考えて4回に1回上がれれば良いと思います。
ですので、毎回無理をする必要はありません。
麻雀を見て勉強する
- 他の人の麻雀を見る
- 麻雀の本を読む
- 麻雀の動画を見る
初心者は麻雀を実践することで上達しますが、他の人の麻雀を見る事も良い勉強になります。
麻雀をしている人の後ろで打ち方を見たり、本を読んだり、動画を見たりして知識を身につけていきましょう。