麻雀がある程度打てるようになるとフリー雀荘に行ってみたくなります。
しかし、自分もそうでしたが初めてフリー雀荘に行く時は、雀荘ってなんか怖いイメージがありました。
それに不安もたくさんありました。
自分の実力が通用するのか。
怖い人がたくさん出入りしているのではないか。
なにか間違いや失敗をしてしまったらどうなるのか。
他の方も初めてフリー雀荘に行く時はこのような不安があると思います。
ここではフリー雀荘に初めて行く時の心構えや知っておきたい事などを紹介していきます。
目次
フリー雀荘ってどういう場所?
雀荘は基本的にフリーとセットという区分で分れています。
フリーは1人で雀荘に行き、他のお客さんや雀荘の店員(メンバー)と一緒に麻雀をし、セットは知り合い同士の4人が集まって麻雀をします。
ではフリー雀荘とは具体的にどういう所なのでしょうか。
ここで紹介する内容は
- 知らない人同士で麻雀をする
- レートや場代が決まっている
- ルールやマナーが決まっている
それでは詳しく解説していきます。
知らない人同士で麻雀をする
フリー雀荘は麻雀をしたい個人が集まり、知らない人同士で卓を囲み麻雀をします。
来店するお客さんの年齢や性別もさまざまです。
麻雀プロの人もフリーで打ちに来たりもしますし、店員として働いている人もいます。
ですので、最初は緊張する事が多いのではと思います。
レートや場代が決まっている
フリー雀荘ではレートや場代が予め決まっています。
「0.5」と言うのはテンゴと言い1,000点50円のレートとなり、場代がおおよそ400円程です。
チップが発生する場合は、0.5のチップの相場は100円です。
着順による順位ウマがワン、ツーなどで付いておりラスになると場代込みで3,000円ぐらいの負けとなります。
「1.0」というのはテンピンと言い1,000点100円のレートとなり、場代がおおよそ600円程です。
点数はテンゴの倍ですが、チップの相場は500円のところが多いです。
順位ウマもありラスになると場代込みで5,000ぐらいの負けとなります。
ルールやマナーが決まっている
麻雀には様々なルールがあり、お店によって異なります。
例えば親の連チャンの条件、チップが発生する条件などが違います。
ドラの枚数や数字が違う事もあり、赤5が2枚あったり、5以外の数字が赤ドラになっている事もあります。
東風戦なのか東南戦なのかも、お店によって異なります。
ルールは新規で入店したときにルール説明というのがあり、人通り店員さんが説明してくれます。
事前に調べたい場合はネットで調べると記載されていたりもします。
しかし、細かい部分が分からなかったりするので、お店で店員さんにルールを聞き不明点は聞くようにすると良いと思います。
知らない人同士で麻雀をするという事でマナーも重要です。
よくありがちなのが打牌の強打です。
牌を捨てる時に大きな音を立てない様にしないといけません。
また、ポンやチーなどの発声を全員にしっかりと聞こえるように発声しないといけません。
喫煙するときも煙が他の人にかからないよにするなど意識する事も重要です。
基本的に特殊な事はないですが、不快な思いをせず麻雀を楽しく行うためのマナーなので、しっかりとマナーを守って遊びましょう。
少し知識やマナーに不安があるなと思ったら、本を読むと知識が身に付きやすいです。
初心者にオススメな本のリンクを貼っておきますので、よかったらご覧ください。
フリー雀荘の選び方、決め方
フリー雀荘に行く時はどういったお店を選ぶのが良いのでしょうか。
1度も行った事がない雀荘ってなかなか入りづらいですよね・・・
ここでは雀荘の選び方のポイントを紹介したいと思います。
選び方のポイントは
- インターネットで検索してみる
- レート、ルールを確認する
- 1度セットで行ってみる
それでは詳しく解説していきます。
インターネットで検索してみる
雀荘に行くのが不安と思う理由の1つに店内が見えないからどういう雰囲気かわからないという事があります。
ですので、行こうと思っている雀荘をインターネットで調べてみると良いです。
店内の風景写真をアップしていたり、従業員さんが載っていたりするので雀荘の雰囲気がなんとなくわかると思います。
何も知らないよりは不安がなくなるので、検索してみるのがオススメです。
レート、ルールを確認する
レートやルールが分からないと不安ですよね・・・
営業法の理由で基本的にレートはインターネットや看板には記載できないルールになっています。
店内に入って店員さんに聞くのが一番かもですが、電話して確認してみるというのも良いと思います。
ゲーム代が記載されている場合は、そのゲーム代からレートを予想する事も可能です。
ルールもインターネットに記載されていたりするので、記載されていたら一度読んでみると良いと思います。
そこで問題なければ行く候補としおくのが良いと思います。
1度セットで行ってみる
気になる雀荘があったら1度セットで来店してみると良いです。
お店の雰囲気はもちろん、店員さんの雰囲気やどんなお客さんが来ているのかも分ります。
フリー卓を近くでじっと見ることは基本的にできないので、セットをしながら遠目で見てみると良いと思います。
フリーでどんな感じで麻雀が行われているのかわかると思います。
フリー雀荘で覚えたいマナー
フリー雀荘はセットとは違い、マナーがとても重要です。
マナーが悪いと他の方に不快な思いをさせてしまいます。
しかも、それが原因で帰ってしまったら雀荘にも迷惑をかけてしまいます。
ですので、しっかりとマナーを覚えておきたいところです。
ここで紹介するマナーは
- 牌の音を立てない
- 発声はしっかりと行う
- 余裕をもった資金を持っていく
それでは詳しく見ていきましょう。
牌の音を立てない
牌の音がうるさいと集中力を妨げてしまうし、同卓している人だけではなく他の卓の人にも迷惑をかけてしまいます。
牌を捨てる時は音が鳴らない様に静かに捨てましょう。
ツモった時も牌を叩きつけるようにはせず、なるべく静かに牌を置くと良いです。
発声はしっかりと行う
発声は「聞こえなかった」などという事からトラブルになる事もあります。
ポン、チー、ロンなどの発生は同卓している人全員に聞こえるようにハッキリと発声しましょう。
上がった時の点数も「○○点です。」とはっきり言ってあげましょう。
何を言っているか分らない発声だと相手に不快な思いをさせてしまいます。
余裕をもった資金を持っていく
事前にレートを調べていくと思うので、大体いくらぐらい持っていけばいいのか予想ができると思います。
1度ラスを引いてしまったら遊べなくなってしまうほどの資金だと、気持ちに余裕がなく麻雀にも悪影響を及ぼしてしまいがちです。
資金が足りなかったという事になったら、お店からアウトと言いお金を借りる事ができますが、迷惑をかけてしまうのでなるべくしない様にしましょう。
お店によっては最初に最低限の資金を確認する場合もあります。
余裕を持った資金があった方が気持ち余裕ができ、それが麻雀にも余裕がでてく事に繋がります。
フリー雀荘に初めて行く時まとめ
ここではフリー雀荘について紹介させて頂きました。
始めて行く時、行った事の無いお店に行く時は不安があるものです。
フリー雀荘は麻雀をしたい個人個人が集まるので、知らない人同士が卓を囲みます。
レートや場代、ルールやマナーが決まっているので、そのお店のきまりに従う必要があります。
雀荘を選ぶ時のポイントは
- インターネットで検索してみる
- レート、ルールを確認する
- 1度セットで行ってみる
事前に調べてみる事で行こうとしている雀荘の事がわかるので、不安も少し解消できると思います。
フリーは知らない人同士で卓を囲み麻雀をするのでマナーがとても大切です。
セットで麻雀をする時は、友人同士といった事が多いのであまりマナーは気にせず、楽しくワイワイやる事が多いと思います。
しかし、フリーではそういった感じでするとマナーが悪くなってしまい、相手に不快な思いをさせてしまいます。
セットの時はマナーの練習と思い、マナーを意識しながら麻雀をするのも良いと思います。