2018年2月にパチンコ業界に新規制が施行されました。
今回の新規制の内容は今までで一番厳しく、多くのパチンコファンからも不安の声が上がっています。
しかし、新規制が施行されたからといってすぐに影響がある訳ではありません。
新規制が施行された後に作られる新台は、規制後の内容で検査を通さなくてはなりません。
つまり、今出てきている新台は、規制前の検査を通した新台です。
新規制が施行されたからと言って、パチンコホールにすぐに営業が出来る訳ではないのです。
では、いつから規制後の新台が出るのでしょうか。
早ければ2018年夏頃からホールに登場すると言うことです。
また、新自主規制木とはどういう内容のスロット台なのでしょうか。
スロット5.9号機と6.0号機
規制後のスロットの変更内容は
- 大当時にのメダルの総払い出し枚数が480枚→300枚に低下
- 出玉率120%以下→105%以下まで低下
という事です。
いわゆる6号機になります。
メダルの総払い出し枚数が300枚以下という事は、実際に獲得できるメダルは250枚ぐらいになります。
出玉率105%というと、スロット5.9号機の設定3ぐらいと同じになります。
5.9号機と6.0号機比較
6.0号機になると廃止になる内容
- 有利区間での発生ナビ
- ボーナスフラグ成立時の外れ確率>子役入賞確率
- 純増枚数2.0枚以下
- 通常時の出玉率100%以下
6.0号機で変更になる内容
- 役物比率モニターへの表示
➡ナビによる出玉は「役物比率」に含めない場合→有利区間比率を表示
➡ナビによる出玉も「指示込役物比率」として含める場合→指示込役物比率を表示
- ナビ有利区間の性能の設定差
➡ナビによる出玉は「役物比率」に含めない場合→指示機能の性能に設定差なし
➡ナビによる出玉も「指示込役物比率」として含める場合→指示機能の性能に去ってい差ありも可能
- ナビ有利区間でのリミッター機能
➡最大1500ゲームor差玉2400枚で終了
- 有利区間ランプ点灯契機
➡ナビ発生で、かつボーナス以外で出玉が増加する区間は点灯
パチスロ新自主規制機について
パチスロ新自主規制機に対応したスロット台が、早ければ2018年夏頃にはホールに登場するかもしれないとセガサミーホールディングスが回答しています。
現在は来期以降の計画を策定しており、機種のラインナップを検討しているという事です。
規制内容穏和の理由は?
自主規制の変更については、規則改正をかえる事により射幸性の抑制が前提となります。
そもそも2018年2月の新規制の目的は、パチンコ依存症をなくすためとあります。
➡パチンコ業界が2018年に新規制が施行される理由は?今回の新基準出玉規制は今後の存続を揺るがす
抑制された範囲内ではありますが、ゲーム性などの開発の自由度が広がった感じになると言えます。
あくまでも自由度が広がったと言う事ですが、出玉が甘くなったという感じではなさそうです。
少ない金額で長い時間遊べるスロット台が登場するのではないでしょうか。
新基準機スロットまとめ
パチスロ新自主規制機は早ければ2018年夏頃にホールに登場する予定という事です。
規制が穏和となり、開発の自由性が高まった感じになりましたが、出玉が甘くなった事とはまた別なのではと感じます。
しかし、スロットのゲーム性はユーザーが楽しめる内容の台が出てくるのではと思います。
出玉よりも演出や内容で楽しむスロット台になりそうです。
となると、スロットに求めているものが出玉という人は、新しいスロット台は合わないかも知れません。
ですが、純粋にスロットが好きと言う人にとっては、今よりも楽しめる内容のスロット台かも知れません。
新自主規制機は早ければ2018年の夏頃にはホールに登場すると言う事なので、どういう台が登場するのか楽しみです。
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