住みたい街ランキングの発表が9月15日にありました。
マンション販売の長谷工アーベストが発表したランキングですが、「北千住」「浦和」が「池袋」「新宿」を抑え初のベスト10入りをしました。
北千住は2016年は29位、浦和は19位という事で、どちらも一気にランキングを伸ばしています。
ランキングが伸びた理由はアクセス?街並み?
住みたい街ランキングの紹介と「北千住」「浦和」の人気の秘密を紹介したいと思います。
目次
住みたい街ランキング2017ベスト10
10位~7位紹介
10位
池袋 2016年16位
9位
新宿 2016年13位
8位
北千住 2016年29位
7位
浦和 2016年19位
6位
品川 2016年5位
5位
恵比寿 2016年9位
4位
自由が丘 2016年3位
ベスト3紹介
3位
横浜 2016年2位
2位
武蔵小杉 2016年3位
1位
吉祥寺 2016年1位
1位は既にお馴染みとなっている吉祥寺です。
2位の武蔵小杉とは大差をつけてダントツの1位でした。
新宿、渋谷へ電車1本でいけるアクセスの良さや、公園など自然がある環境の良さが人気の秘密です。
2位の武蔵小杉は徐々に順位を上げており、ついに2位になりました。
再開発による住宅環境が良いのが人気だと思います。
アクセスも東京、横浜、川崎と大都市への移動がしやすいのが好評です。
3位の横浜はランキングを1つ落としましたが、都市ブランド力はまだまだ健在です。
都会と歴史を感じる街並みを併せ持っているのが人気の秘密です。
「北千住」「浦和」が初のベスト10入り
「北千住」人気の秘密
北千住は2016年の29位から一気にランクを上げベスト10入りしました。
人気の理由はアクセスが一番で、都心への交通手段が良く、通勤や通学に便利という事でした。
複数路線が利用できることも人気の理由です。
「上野東京ライン」「常磐線」「東京メトロ千代田線」「日比谷線」など、多くの線が乗り入れています。
また、駅周辺には買い物施設が揃っており、下町、庶民的な雰囲気の街並みが人気という事です。
立地条件の割に物価が安いという意見もありました。
オシャレな街が人気上位ですが、北千住は下町、庶民的な街という所が人気となりランキング上位入りしました。
「浦和」人気の秘密
2017年では見事ベスト10入りしましたが、 2016年のランキングは19位でした。
浦和の人気の理由の多くはアクセスにありました。
都心へ行きやすく、通勤や通学に便利という事です。
「京浜東北線」「宇都宮線」に加え、「湘南新宿ライン」も停車するようになりました。
東京駅へは約25分、新宿駅へは約21分とアクセスの良さが人気を高めています。
また、街並みが閑静で騒音が少ないという事も人気の秘密でした。
文教地区の再開発が進んでいる事もあり、子育て世代等の流入を生んでおり、人気が高まった理由になります。
住みたい街ランキング2017まとめ
1位はもはやお馴染みの吉祥寺でした。
2位の武蔵小杉には大差を付けて圧巻の人気です。
オシャレな街という事が人気でしたが、今回トップ10入りした北千住は下町、庶民的な街並みという所も人気となりランキングを上げました。
庶民的な街並みが人気となってランキング上位に来たのは初めてではないでしょうか。
かなり変動があった今回の住みたい街ランキングですが、2018年はどうなるのか楽しみです。